明治安田J2第17節第1日(21日・シティライトスタジアムほか=9試合)ファジアーノ岡山はホームで大分を1―0で下し、3戦ぶりの白星を飾った。再試合が決まった山形戦の1勝を含め、勝ち点27(7勝6分け4敗)に伸ばし、順位は4位のまま。
仙台は4―2で大宮に勝ち、勝ち点35で首位を守った。新潟は3―0で横浜FCに快勝。ともに勝ち点32で、得失点差により新潟が2位で横浜FCが3位となった。
岡山1―0大分
前半0―0
後半1―0
岡山 7勝6分け4敗(27)
大分 5勝6分け6敗(21)
【評】ファジアーノ岡山が勝ち切った。後半42分、左からのクロスを河野が折り返し、チアゴアウベスが頭で合わせ、これが決勝点。試合終盤、チームとして敵陣に人数を掛けたゴールへの貪欲な姿勢が実った。前半から守勢に回る展開となったものの、今季初出場のGK堀田を中心にした粘り強い守備が勝利を引き寄せた。
大分は突破力あるサイドアタッカーを中心にゴールに迫ったが、決定力を欠いた。