中須賀「レースの組み立てを考えていた」渡辺「何度か転倒しそうな場面も」/2022全日本ロード第3戦オートポリス2&4 JSB1000 レース2会見

 5月22日、大分県のオートポリスで行われた2022MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第3戦 AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACEのJSB1000クラスのレース2を終え、表彰台に登った中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)、渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)が戦いを振り返った。

中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)/2022全日本ロード第3戦オートポリス2&4 JSB1000 レース2

■中須賀克行/YAMAHA FACTORY RACING TEAM(レース2:優勝)
「レース2は路面温度が上がり、思ったようなグリップ感が得られず、厳しいレースでした。レース1のように前に出て引っ張ろうかとも思ったのですが、路面コンディションを考慮して、レースの組み立てを考えていました。今回は地元のレースでプレッシャーもありましたが、2連勝を達成することができてよかったです」

岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)/2022全日本ロード第3戦オートポリス2&4 JSB1000 レース2

■岡本裕生/YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2(レース2:2位)
「昨日のレース1よりいいレースができたんじゃないかと思います。最終的には中須賀さんに離されてしまっての2位でしたが、自分の中ではうれしい2位だと思います。2台抜いたときは、出れるときに前に出たかったし、あの場面で前に出れたのはよかったと思います」

渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)/2022全日本ロード第3戦オートポリス2&4 JSB1000 レース2

■渡辺一樹/YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN(レース2:3位)
「岡本選手が2台を抜いてトップに立ち、自分も早くついていかなくてはと思ったのですが、亀井選手をどこで抜こうかと考える間に、トップの2台が離れて行きました。亀井選手とはアドバンテージあるところ、ないところがはっきりしていたので、最終ラップの1コーナーで抜くことができました。何度か転倒しそうな場面もあったので、無事チェッカーを受けることができてよかったです」

岡本裕生、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)/2022全日本ロード第3戦オートポリス2&4 JSB1000 レース2

© 株式会社三栄