FEELMが2050年までの炭素排出量ネットゼロ達成に取り組む

中国・深セン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- SMOOREの主力霧化技術ブランドFEELMは本日、カーボン・ニュートラルに向けた「レース・トゥ・ゼロ」計画とロードマップを発表しました。この計画では、2050年までに、直接的な生産活動および間接的な購入エネルギー(スコープ1、2)において、炭素排出のネットゼロを達成するという目標を掲げています。また、FEELMは、2030年までに全エネルギー消費量の30%を再生可能エネルギーで賄えるようにするよう取り組んでいます。

FEELMは、中国で初めてカーボン・ニュートラルに取り組む霧化技術ブランドの一つとして、持続可能な製品の開発、自動生産によるエネルギー効率の向上、サプライチェーンの脱炭素化支援、再生可能エネルギーと環境にやさしい素材の増大により、サプライチェーン全体および製品寿命全体でネットゼロを達成することを約束します。

世界最大のクローズド・ベイプ・システム・ソリューション・プロバイダーのFEELMは、グローバルなベイプサプライチェーンにおいて重要な役割を果たしています。世界中のベイプ・ブランドとのパートナーシップにより、何百万人もの消費者にプレミアムな製品体験を提供し、また、サプライチェーンにおける持続可能な革命をリードしてきました。

FUTUREシリーズ・ソリューションの導入でサステナビリティをリード

FEELMは、カーボン・ニュートラルに向けた業界の原動力のサステナビリティとグリーン製品イノベーションをリードしてきました。FEELMはゼロカーボン技術を世界中のお客さまに提供することを約束し、リサイクル性、分解性、生分解性、ミニマルなデザイン性を特徴とするFUTUREシリーズ・ソリューションを展開しています。

2019年以降、FEELMはすでに数々のグリーン・ベーピング・ソリューションを開拓してきました。例えば、螺旋複合紙管で構成されて従来のベイプ製品に使用されているプラスチックと比較して分解率を約76%まで向上させた使い捨て紙製電子たばこは、iFデザインアワード2020を受賞しています。

さらに、FEELMは5月下旬に開催されるVaper Expo UK 2022で、環境にやさしい非ニコチンの使い捨て電子たばこを新たに発表する計画です。この製品は、2022年レッド・ドット賞プロダクトデザイン部門を受賞しています。外部構造はリサイクル可能で再利用可能なアルミホイルで構成されています。見た目は紙箔のパウチのようで、それ自体が包装袋の役割を果たすため、包装材を削減することができます。

グローバル・サプライチェーンの脱炭素化支援

持続可能な製品の開発に加え、FEELMはサプライヤーと連携して生分解性材料の開発・利用を促進し、水・電気・ガスの消費量管理の最適化も行っています。また、世界中のお客さまと協力してリサイクルや再利用を促進し、製品寿命とサプライチェーンにおけるカーボン・ニュートラルに向けた実現可能な道筋を探っています。

環境意識の高いメーカーとして、FEELMは、不要なプラスチック・パッケージを排除することで、世界中のベイプ・ブランドのカーボン・フットプリント削減を支援し、2050年のカーボン・ニュートラル達成に向け、お客さまを後押ししてきました。その一例として、FEELMの主要なお客さまのパッケージから、使い捨てのプラスチックが取り除かれました。電子リキッドのポッドからシリコンキャップを取り除き、プラスチック製トレイのパッケージをすべてパルプ製の代替品に置き換えた結果、2020年までに、このお客さまはすでに100トン以上の使い捨てプラスチック(ペットボトル400万本分)を削減することに成功しました。

今日までに、中国は、世界のベイプ製品の生産量の90%近くを占めています。世界最大のクローズド・ベイプ・システム・ソリューション・プロバイダーとして、FEELMは、サプライチェーン全体のカーボン・ニュートラル化を促進することに専念しています。原料供給から製品設計、生産、消費、リサイクル、再利用まで、革新的でカスタマイズされた炭素削減ソリューションをパートナーと共に探求しています。

FEELMは、エネルギー効率を最適化するために、一連の自動化生産ラインを確立しています。社内温室効果ガス管理および水管理手順によると、2021年のFEELMの温室効果ガス排出量と水使用量は、それぞれ前年比16%減、9.4%減となっています。例えば、FEELMの自動化工場の1つでは、2021年に229万8000キロワットの電力を節約しており、これは601トンの炭素排出量を削減することに相当します。

国際標準規格への準拠とカーボンマネジメントの透明化

2030年までに総エネルギー消費量の30%を再生可能エネルギーで賄うという目標を掲げているFEELMは、国際機関の基準にも準拠しています。2022年には、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)基準を運用と生産に導入しており、今後は、科学と整合した目標設定イニシアチブ(SBTi)に申請し、科学的根拠に基づく排出削減目標を設定する予定です。

科学と整合した目標設定イニシアチブ(SBTi)は、CDP、国連グローバル・コンパクト、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)が2015年に共同で設立したものです。2022年5月11日までに、中国企業152社、フォーブス500の5分の1の企業を含む、70以上の国と地域からの2466社が参加しています。

SMOOREの上席副社長でFEELMの社長のフランク・ハンは次のように述べています。「FEELMは中国のベイプ業界におけるグローバル展開のパイオニアとして、サプライチェーンの優位性と基礎的な研究開発を活用し、カーボン・フットプリントを削減しています。中国は2060年までにカーボン・ニュートラルを実現すると宣言していますが、FEELMも中国のベイプ産業におけるカーボン・ニュートラルの取り組みを果たしていく計画であり、最先端技術と共に、低炭素で環境にやさしく持続可能な発展の道を探りたいと思います。」

今後も、FEELMは、革新的なグリーンテクノロジーと環境にやさしい素材の研究開発・応用を推進することで、ベイプ製品のカーボン・フットプリントの削減に取り組みます。また、ベイプポッドカートリッジのリサイクルや再利用の仕組みについても、サプライヤーやお客さまと協力し、業界の脱炭素化に向けてより重要な役割を果たすべく、研究開発に取り組んでまいります。

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