船体つり上げ作業開始 知床沖沈没事故1カ月

北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故で、海上保安庁から依頼を受けた専門業者「日本サルヴェージ」が23日、水深約120メートルの海底にある船体をワイヤでつり上げる作業を始めた。14人が死亡、12人が行方不明となった事故は発生から1カ月となった。

© 一般社団法人共同通信社