ポスト・クラシカルの注目ピアニスト、エリオット・ジャックが名門デッカ・レコードと契約

累計5,200万以上の再生数を誇るなどポスト・クラシカル注目の存在であるピアニスト/作曲家、エリオット・ジャック。

ジャズとクラシック両方のバックグラウンドを持ち、ここ数年のリリースが高い評価を得ている彼が、名門デッカ・レコードと契約し9月にキャリア初となるアルバム『Finding Beauty』をリリースすることが発表された。

また、先行シングル第1弾として「Eva’s Quest」の配信がスタートしている。

<動画:Eva's Quest

「Eva’s Quest」は、エリオットがかつてギリシャを旅行した際に乗船した美しい木造のヨットからインスピレーションを受けて作り上げたソロ・ピアノの楽曲。ワルツのリズムの上で紡がれるシンプルで切ないメロディは、静かな波に揺れながら進む船を想起させる秀逸な仕上がりだ。ルドヴィコ・エイナウディやマックス・リヒター、オーラヴル・アルナルズなど世界的に話題を集めるポスト・クラシカルの中でも独特の存在感を放っている。

自身初となる今回のアルバムについて、エリオットは「このアルバムは、人生のシンプルな喜びを通して、共につながることをテーマにしています。人生のシンプルな喜びを通して、私たちがしばしば当たり前だと思っていることを振り返り、見過ごしがちな日々の出来事に美しさを見出すことを目的とし、それに見合う美しいメロディを作ることを目指しました。それは、私たちが自分の中に見いだすことのできる場所であり 純粋な幸せの場所であり、私たちが家と呼べる場所なのです」と語っている。

■リリース情報

Elliott Jacques SG「Eva’s Quest」

2022年5月20日配信リリース

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