加藤浩次はアート好き!?山口一郎のイジり炸裂「調子乗ってアート好きだとか言ってるから…」

毎週日曜日のお昼に放送されているラジオ番組「加藤さんと山口くん」(STVラジオほか)。5月22日の放送では、極楽とんぼの加藤浩次さんとサカナクションの山口一郎さんがアートブックを見に行った際のエピソードが話題となっています。

(画像:時事)

■加藤浩次はアート好き!?山口一郎のイジり炸裂「調子乗ってアート好きだとか言ってるから…」

以前の放送でこの番組を書籍化するという企画が動き出したことを受けて、今回の放送で2人は「書籍とは何なのか」を学ぶため、本屋さんを訪れることに。

山口さんは普段本を購入しているアートブックの専門店を紹介します。山口さんは「加藤さんもアートとか好きな方じゃないですか?調子に乗ってアートとか好きなフリしてるじゃないですか?」とイジりを交えて、加藤さんを連れ出しました。

加藤さんと合流した後も、山口さんは「加藤さんも調子乗ってアート好きだとか言ってるから。なんか、アート好きな芸能人みたいな」とイジりを続けます。

加藤さんは「調子に乗ってって何よ。アート好きってことはないよ。好きな人は好きっていう。アート全般なんて言ったら怒られますよ」と返答するも、山口さんは「でも無名な画家とかの絵を買ったり、写真を買ったりするくらいの」と引き下がりません。

「無名って言ったら失礼よ。まだこれからの」と話しつつも「単純に欲しいっていうもんですよ、自分の」と、加藤さんなりの考え方を伝えました。

その後も山口さんは加藤さんをからかうように「(店の)中にお客さんいるから、静かにね。加藤さん声デカいから。みんなびっくりしちゃうから」と話すも、加藤さんは「俺そうでもないよ。声なんかデカくないよ。本番以外」と笑いながら否定しました。

■本の内容に感銘を受ける加藤浩次に、山口一郎「コメントがスッキリっぽくなってきましたね」

本屋さんの中でアートブックの特徴を聞き、学びを深めていく2人。様々な種類の本を紹介されていく中で、加藤さんは気になった1冊があるそう。

店員さんの説明によると、ある1匹の豚が人間社会でどうやって消費されているのかをリサーチされ、どのようなプロダクトに、豚のどの部位が使われているのかが詳細にまとめられた本とのことです。

加藤さんはページをめくりながら「1匹の豚でも色々使われてるってことなんですね。肉食ってイメージしか僕らないですもんね」と感想を述べます。

全然知らないところで豚が使われていたことを学ぶと「結構知るべきことですよね。全部使われてるってなると、やっぱ、それを大事にしようって気持ちも生まれてくるし。今、色んな考え方あるとは思いますけどね、人によっては。この1匹の豚、肉食べて『美味い』だけじゃなくて、色々あるんだって知るだけで違うもんね」と、本の内容に感銘を受けたことを明かします。

この発言に対して、山口さんは「コメントがスッキリっぽくなってきましたね」と発言。加藤さんも「そうでしょ。そういうコメントができることも見せておかないと、この番組で」と返し、知的な一面をアピールしました。

■本の見方は人それぞれでいい?店員さんの言葉に山口一郎も共感「音楽もそうですよ」

店内にある本を物色する中で、店員さんから「本の見方の色々な方法を知っていくとデザイナーとか作家の意図以上のものを読み取れるので、それはそれで正解な気がします」とのアドバイスを受けた2人。

この言葉を受け、山口さんは「音楽もそうですよ」とコメント。「書き手の意味とは違う意味で捉えてもらって『あ、それいいな』って思ったり時ありますからね。僕本人がね」と続け、作り手の意図とは異なる受け取り方でも、作品を楽しむことはできるという考えを明かしました。

ネット上では「加藤さん、アート好きな気持ち出してるの?」「『加藤さん声デカいから』って言い方で笑わせてくれる」といった山口さんのイジりを面白がる声の他にも「いつも何気ない会話からハッとする言葉が出てくるところがすごい」と、加藤さんの言葉に反応するコメントも見られました。

今回も山口さんと加藤さんのやりとりを楽しんだという人が多かったようです。

【番組情報】
加藤さんと山口くん
https://radiko.jp/share/?sid=STV&t=20220522120000

(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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