和田琢磨主演の「腐男子バーテンダーの嗜み」放送・配信決定。バーを舞台にBL妄想が展開

FODでは5月31日から、バーを舞台に展開するBL妄想エンターテインメント「腐男子バーテンダーの嗜み(たしなみ)」(全2話/https://fod.fujitv.co.jp/title/4z85/)の独占見放題配信を開始。さらに、フジテレビでは5月30日(深夜2:20、関東ローカル)に放送されることが決まった。

ドラマは、なる粉氏の同名コミックを原作に映像化され、2021年12月に台湾で先行放送された。2.5次元などで人気の俳優・和田琢磨が主人公のバーテンダーを演じ、その振り切った変顔と、徹底した腐男子ぶりが大反響を呼んだ。また、升毅、堀未央奈、須賀健太らが出演し、バーで繰り広げるBLシーンが話題になった。今回満を持して日本での放送・配信となる。

主人公の響惣一郎は、湘南のバーに勤務するバーテンダー。普段はクールでミステリアスな雰囲気を装っているが、彼には人に知られたくない秘密があった。それは“隠れオタクの腐男子”であること。そんな彼は、酒を楽しみに来ている客を、好みの推しカプ(好みのカップリング)に作り替え、ひそかに妄想をしては一喜一憂し、尊いカップルを拝み倒している。

Order01「とあるバーテンダーの秘め事」では、響が勤め先のバーの店長・白州(升)のカップリングに悩んでいた。従業員の北杜(堀)を男体化するのはピンと来ず、新たな従業員を雇うことを要望する。そんなところに、最推しカップルの会社員・鳥井(弓削智久)と山崎(中尾暢樹)が来店し、枯渇していた響のBL妄想に潤いを与える。私利私欲で提案した新しい従業員・知多(須賀)は、かわいらしい顔のスポーツマンで、響の頭の中では新たなパーティーが始まる。

そして、Order02「運命のつがい」では、店長の幼なじみで、江ノ島仲見世の組合長をしている小淵沢(山路和弘)が来店し、店長の“運命のつがい”が現れたと、響は狂喜する。しかし、小淵沢のあることが響を動転させる。一方、新米の知多は少しずつ仕事に慣れてきたが、まだ接客がおぼつかない様子。響は常連の岩井(鈴木勝吾)と知多をカップリングしようとするが、そこに偶然岩井の友人・竹鶴(松島庄汰)が来店する。

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