吉野神宮など 国の重要文化財に指定へ

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 国の文化審議会が、吉野町にある吉野神宮などを、新たに国の重要文化財に指定するよう答申しました。

 吉野神宮は、大正末期から昭和初期に整備され、本殿や拝殿など26の建物が巧みに配置され、細部に意匠がこらされています。県文化財保存課によりますと近代の神社建築の代表作のひとつだということです。

また、大和高田市にある十二社神社の本殿は、使われている部材の加工跡などから室町時代中期の建築と推定されており、中世の神社建築が全国的にも珍しいことが評価されました。

このほか、すでに国宝に指定されている奈良市の薬師寺東塔と唐招提寺金堂などについて、修理の際にはずされた部材を追加で国宝に指定し、保存をはかります。