
昨年開催された東京五輪の公式記録映画「東京2020オリンピック SIDE:A」の完成披露試写会が23日、東京・六本木で開かれ、総監督を務めた河瀬直美さんが上映前の舞台あいさつで「一コマ一コマに人生が刻まれている。自分にとってもかけがえのない時間だった」と語った。
どのような気持ちで撮影したかと問われた河瀬監督は「ドキュメンタリーは取材相手との関係性(が映る)。私自身がバスケットボールのプレーヤーだったので、アスリートの人生の一部になったような気持ちで向き合った」と笑顔で答えた。
映画は2部作で「SIDE:A」はアスリートを中心に据えたドキュメンタリー。