ホーバー就航に向け 社員募集説明会 大分

大分市と大分空港を結ぶホーバークラフトの就航に向け、社員募集の説明会が開かれました。
2009年まで大分空港へのアクセス航路として運航していたホーバークラフト。
来年度の再開を目指し、準備が進められています。

大分市在住の方にインタビュー
「娘が小さいときに、膝に抱えて乗ったこともある。空港から市街地への利便性もとてもよくってまた復活したらいいなと思っていたのでとても楽しみにしています。」

高校二年生インタビュー
「ホーバークラフトというもの自体に乗りに来る人も増えると思うので活性化につながると思います。」

県民の期待が集まる中、運営事業者である第一交通産業が操縦士など社員募集の説明会を開きました。
国内で唯一の運行となることから、新たな観光資源としても期待されています。

第一交通産業 小田典史さんインタビュー
「(ホーバークラフトを)大分県の一つの観光資源にするという。乗って終わりではなくてまた乗りたいと思ってもらえるようなサービス提供を考えて動いてもらえる人を今回集めていこうと。」

説明会には、水産高校で学ぶ生徒や女性も多く訪れました。

元航海士の女性インタビュー
「子育てでずっと船の仕事から離れていたので、どうしても船で働きたいという気持ちが消えなくってホーバーならどうかなと思って」

第一交通産業は操縦士のほか、整備士などあわせて30人ほどを採用する計画で、応募は随時受け付けるということです。

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