村井嘉浩宮城県知事 定例記者会見 5/23

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新型コロナ対策を巡り、マスクの着用基準を緩和する政府方針について見解を述べる村井知事

 村井嘉浩宮城県知事の23日の定例記者会見での主なやりとりは次の通り。
 Q 新型コロナウイルス対策で、政府は屋外でのマスク着用を緩和する新たな基準を発表した。
 A 基本的な感染対策としてマスクは不可欠だが、暑くなると熱中症の危険も高まる。政府の基準に沿って今後はある程度の緩和が必要だと考える。
 Q 小中学生の登下校中のマスク着用についてはどうか。
 A 友達同士でわいわい話しながら通学するような際はマスク着用を推奨するが、1人で静かに帰るような場合は気温に応じて外していいのではないか。これからは熱中症の危険性もある。
 Q ワクチンの3回目接種を進めるため、県の取り組みは。
 A プロ野球東北楽天のホームゲームがある27~29日まで、JR仙台駅東口の大規模接種会場で接種した人を対象に、試合の観戦チケットやチームグッズなどが当たる抽選会を行う。外れた人にも6月7~9日の対広島戦で球団指定席を1000円で観戦できる優待チラシを漏れなく配布する。
 Q 東京電力福島第1原発事故で生じた国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)を上回る指定廃棄物を巡り、山口壮環境相が17日、宮城県内に最終処分場を設ける方針に変わりはなく、「地元でOKしてもらわないとしょうがない」と述べた。今後県と相談する意向も示したが、県に連絡はあったのか。
 A 今のところ連絡はない。指定廃をどう処理するかを決める権限があるのは国。いま保管している地域の方々には申し訳ないが、まずは8000ベクレル以下の廃棄物を処理することが優先だ。処理にめどが立てば、次は(自然減衰で)8000ベクレル以下の指定廃をどうするのか、国と市町村の間に入って話を進めたい。その次に、指定廃をどうするのかということになる。前に進むにはかなり時間がかかる。