異世界居酒屋「のぶ」Season2〜魔⼥と⼤司教編〜完成報告会⾒、⼤⾕亮平らが登壇

5⽉27⽇(⾦)午後11時から放送・配信がスタートする『WOWOWオリジナルドラマ 異世界居酒屋「のぶ」Season2〜魔⼥と⼤司教編〜』の完成報告会が5⽉23⽇に東京国際フォーラムにて開催された。

今作は、蝉川夏哉⽒によるシリーズ累計発⾏部数400万部を突破した⼤⼈気シリーズの同名⼩説をドラマ化し、2020年5⽉にSeason1を放送した新シリーズで、 Season1放送当時は、居酒屋に⾏けない多くの視聴者から⽀持を集め、最終回放送直後にTwitter上で「#のぶシーズン2希望」の署名運動が巻き起こりトレンド⼊りするなど、異例の現象を巻き起こした⼈気作の待望の続編となる。

会⾒には、居酒屋「のぶ」を切り盛りする、⾷に⼀途な職⼈かたぎの料理⼈、⼤将こと⽮澤信之役を演じた⼤⾕亮平、居酒屋「のぶ」の看板娘として常連客に愛される千家しのぶ役を演じた武⽥玲奈、前作から監督&脚本を務めた品川ヒロシ、さらにゲストとしてスペシャルショートドラマ「しのぶとエーファの秘密の極上スイーツ編」に出演する、エーファ役の新⾕ゆづみ、 Season2からの追加キャストでSNS総フォロワー数200万⼈を超えるインフルエンサー三原⽻⾐が登壇。Season2への想いや撮影エピソード、ドラマの⾒どころについて語った。

ステージに登壇した⼤⾕は「Season1の完成報告会の時は、コロナ禍で3⼈別々の場所からリモートで実施したんです。 Season2でこうして皆揃って挨拶できることを⼼より嬉しく思います。腕がいい料理⼈の役ということで、決して簡単な役ではなかったですが、やりがいを持って演じさせていただきました。本⽇は宜しくお願いします」と、武⽥は「今⽇という⽇を迎えることができて本当に嬉しい。今⽇は宜しくお願いいたします」と、品川監督は「Season2の制作ができただけでも幸せなのに、こうやって華やかな席でご挨拶ができることが本当に楽しくありがたいです。最後まで楽しんでいってください」とそれぞれ挨拶した。

Season2の制作が決まったことについて⼤⾕は「続編ができるということは本当に嬉しい。周りからも良い反響をいただきました。 Season1を撮り終えてセットを崩す時、とても寂しかったので、またあのセットと出会えたことが嬉しいです」、武⽥は「Season1を撮影中に、キャストのみんなでSeason2できたらいいね、と話していたので夢が叶いました」とコメントした。品川監督は「シリーズになるって中々ないことで、僕⾃⾝も初めて。Season2になればいいなと思っていたので、狙い通りです。笑」と話し、笑いを誘った。

Season2について⼤⾕は「料理の部分はもちろんなんですが、タイトルにもあるように魔⼥が出てきます。この物語がミステリーなのか、それとも明るいストーリーなのか、最後まで⾒ていただけると魔⼥が出てくる真相が分かるので、是⾮最後まで⾒ていただきたいです」と本作の魅⼒を語った。

新キャストとして、酒と⽢味を愛する“魔⼥のような⾵貌の謎の⼥性”イングリド役を⽔野美紀、枢機卿の座を狙う⼤司教ロドリーゴ役を松尾諭、そして酔眼のアルヌの異名を持つアルヌ役を浅⾹航⼤、⾷の吟遊詩⼈として⼤きな影響⼒をもつクローヴィンケル役を武⽥鉄⽮、異世界の帝都で名君と名⾼い先帝陛下役を⼤和⽥伸也らが演じる本作。この豪華な新メンバーについて武⽥は「豪華なキャストの⽅々とご⼀緒できて、Season1とは違った新しい“のぶ”になりました」と作品の感想を伝え、品川監督は「新メンバーの⽅々のキャラがとにかく濃い。Season1は若めのキャストでやっていたけれど、Season2で武⽥(鉄⽮)さん、⼤和⽥さん、(Season1からのレギュラーキャスト)⽥⼭(涼成)さんという⼤御所三⼈そろった時に、監督なのに緊張してしまいました。そして絵⼒がすごい。⼤御所の⽅々の演技を間近で⾒れたのは本当に嬉しいし、⾒応えがあります。若いキャストにベテランが加わったことがSeason2の魅⼒の⼀つだと思います」と話した。

撮影現場の雰囲気について武⽥は「(⼤⾕さん演じる)⼤将も⼤⾕さんも⼀⾒真⾯⽬なんですけど、⼤将は天然の節があって。⼤⾕さんも天然というかユーモアがありますよね」と話し、品川監督が「関⻄⼈だよね。結構ふざける⽅なんだなと。公の場ではあまり⾒せない姿だけれど、撮影中は違うんですよ」と続けると、それに対し⼤⾕は「否定できないです笑。ビシッとしたイメージ持たれがちですが、和やかな現場だったからこそ、ふざけてしまいました。⼥性陣が100発100中で笑ってくれたので、⼤阪⼈の⾎が騒いで調⼦に乗ってはしゃいでしまいました」と現場の仲の良さをアピールした。

本編第1話の放送終了直後( 5⽉27⽇(⾦)午後11時25分)には、スペシャルショートドラマ「しのぶとエーファの秘密の極上スイーツ編」をWOWOWオンデマンドで全2話を⼀挙配信します。その配信を記念して、スペシャルショートドラマに出演する新⾕ゆづみさんと三原⽻⾐さんがゲストとして登場しました。登場すると⼤⾕さんが「学校じゃないの?なんできたの?」とユーモアたっぷりに突っ込むと「スペシャルショートドラマの⽅も混ぜていただきたいなと思って来ちゃいました!」と新⾕さん。同世代の2⼈をみて品川監督は「新⾕さんの成⻑を⾒れたのが感慨深い。Season1の時は現場で勉強していたのに、Season2では卒業間近で。新⾕さんと三原さんが仲良く話していたことで現場は和んだし、成⻑を間近で⾒れて嬉しかったです。娘を⾒ているかのような感覚でした」と話し、新⾕は「本編では料理をさせてもらえず洗い物ばかりなので、スペシャルショートドラマでは⼀緒に(お菓⼦)を作れたので、エーファの成⻑を感じる特別な作品になりました」と話すと、三原は「本編は基本的にお客さんでショートドラマでは厨房に⼊るので、また違った景⾊を⾒れました」と本編との違いを伝えた。さらに武⽥は「監督がチョイスするスイーツがどれも⼤好きなメニューばかりで、迷うけど苺⼤福が特に美味しかったです。全部⾷べなくてもいいのに美味しすぎて全部⾷べてしまいました」と撮影の裏側を伝えた。

実はスペシャルショートドラマはTwitterがきっかけで誕⽣。その経緯について品川監督は「Twitterでおやつの⽅も映像化してほしいというコメントがあり、みんなでつぶやいて盛り上げてくれたらもしかしたら実現するかも、と⾔ったらトレンド1位に。それをプロデューサーの⽅に伝えたら実現したんです」と誕⽣秘話を明かした。

最後のコメントを求められた⼤⾕は「蝉川夏哉先⽣の独特な世界観をもとに、品川監督ならではの“笑い”の要素も⼊れていただき、⾮常に楽しい作品に仕上がっています。肩肘張らずに気楽に⾒れる作品になっているので、⾃分の好きなつまみやお酒を飲みながら、この作品とともに素敵な豊かな時間を過ごして欲しいです」とメッセージを送った。

■異世界居酒屋「のぶ」Season2~魔女と大司教編~/プロモーション映像(90秒)

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