FBS、テレビ番組×投資会社『ナンデモ特命係 発見らくちゃく!』10周年企画から社会起業家が誕生 / Screens

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株式会社福岡放送(本社:福岡市、以下「FBS」)が2022年5月14日、5月21日の2回に渡って放送した特別番組『ナンデモ特命係 発見らくちゃく!10周年「あなたの想い、会社にしますSP」』で、投資家からの資金調達にチャレンジした事業企画のうち、1企画が資金調達に成功した。

事業企画タイトルは「Arty blossom」。アートの才能を持ちながら様々な理由で世に出ることが出来ないアート作品を福岡から世界に発信すべく起業を決意した、福岡市の山木彩乃さんの事業企画だ。

FBSで毎週月曜深夜0:54~放送中の『ナンデモ特命係 発見らくちゃく!』(MC:パラシュート部隊・斉藤優)は、2021年に10周年を迎えた人気の県民応援バラエティ番組。同番組を通してFBSは、多くの人は単発ではなく、持続的な支援を求めていることに気づき、そのためにはビジネスの仕組みが欠かせないと判断。そこで投資のプロ・株式会社ドーガン(本社:福岡市)、株式会社ドーガン・ベータ(本社:福岡市)とともにビジネスの事業化・会社設立・資金調達、その一部始終を応援する、今回の企画が実現された。

最終プレゼンの様子

2021年8月から番組等を通じて事業企画を募集し、10月末までに300を超える「地元・福岡を良くしたい」という熱い想いが込められたアイデアが集結。その後、書類選考~投資家を前にした1次プレゼン等を通じて絞りこまれた5組が2022年3月に行われた最終プレゼンに挑んだ。

最終プレゼンでの山木彩乃さん

山木さんが起業を決意したのは、弟・勇輝さん(11歳自閉症・アートを描くことが大好き)がきっかけ。独特な着眼点、絵のタッチ、ビビッドな色使いなど人の評価を気にせず、真っ直ぐに自分の心を表現したピュアな絵に心を動かされたとのこと。暮らしている福岡の「障がい者に対する認知」「障がいがある人の所得」等に課題を感じ、地元・福岡を弟が大好きなアートで救いたいとFBSの番組企画に応募したという。

資金調達に成功した「Arty blossom」とは
【事業企画と活動】
才能あふれる障がい者アートをもっと身近にする活動
【主な事業】
・アーティストマネジメント事業
(才能の発掘、作品の販売等を通じて障がい者アートの価値を高める)
・アートディレクション事業
(空間プロデュースやグッズデザインなど企業とのコラボレーションを通じて障がい者アートの認知度を高める)
【今後目指す活動】
・アートカフェ運営
(障がい者と社会の接点を提供)
・地域とタイアップした「まちづくり」

今回の番組企画の中で「一緒に障がいを持つ人たちの手助けがしたい」と参加投資家が出資を申し出、300万円の資金調達に成功した。

山木彩乃さん(右)と弟の勇輝さん(左)

■「Arty blossom山木彩乃さんのコメント

今回この様な機会をいただきまして心より感謝しております。

私の弟は障がいを持っているのですが、絵を描くのが大好きで、この才能を活かして、弟が本当の意味で自立できるように、将来を考えていく中でこの番組の企画に挑戦しました。たくさんの時間を使って事業を考え、弟にも応援してもらいながら、自信を持ってチャレンジ。最終プレゼンまで残った時は、本当に応募してよかったなと心から思いました。

応募者唯一の出資確定者として、ここからだな!と思っております。わたしたち、一人一人がアーティスト。"障がい"という言葉を世界から無くし、個性として輝ける未来へ、これから精進してまいります。東京渋谷でのpopupイベント(2022年5月)が大成功に終わり、博多 一幸舎さんとのコラボも決まりました。皆さまのお目にかかれるよう取り組みますので、見かけた際には温かく応援をしていただけると嬉しいです。

「Arty blossom」公式インスタグラム

『ナンデモ特命係 発見らくちゃく!「あなたの想い、会社にしますSP」』公式サイト