川崎市にある子どものための遊び場を舞台としたドキュメンタリー映画 「ゆめパのじかん」予告

神奈川県川崎市高津区にある子どものための遊び場「川崎市子ども夢パーク」を舞台にしたドキュメンタリー映画「ゆめパのじかん」の劇場公開日が7月9日に決まり、予告編が公開された。

予告編では、シンガーソングライターの児玉奈央の穏やかな楽曲と声に合わせ、川崎市子ども夢パーク(通称:ゆめパ)で、のびのびと過ごす子どもたちの姿が映し出されている。高いところから飛び降りたり、自転車で競いあったり、虫探しやたき火をしたりと、こどもたちの「やってみたい」を大切にするゆめパで、さまざまなことにチャレンジし、失敗もしながらたくさんのことを学んでいく子どもたち。学校に行っていない子どもたちは、ゆめパの一角にある「フリースペースえん」に通っている。子どもたちのかけがえのない姿を切り取った予告編となっている。

川崎市子ども夢パークは、神奈川県川崎市高津区にある子どものための遊び場。2000年に制定された「川崎市子どもの権利に関する条例」をもとに、市民参画で作られた。工場跡地を利用した約1万平方メートルの広大な敷地には、プレーパークエリア、音楽スタジオや創作スペース、ゴロゴロ過ごせる部屋のほか、学校に行っていない子どものための「フリースペースえん」が開設されている。乳幼児から高校生くらいまで、幅広い年齢の子どもが利用している。

【作品情報】
ゆめパのじかん
2022年7月9日(土)よりポレポレ東中野ほか全国順次公開
配給:ノンデライコ
©ガーラフィルム/ノンデライコ

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