【2022.05.24配信】「V・drug」を展開する中部薬品は、同社内の「新型コロナウイルス無料検査事業対象薬局」(5月20日時点)をホームページに掲載した。
「V・drug」では、災害や新興感染症の発生時等に医薬品の供給や地域の衛生管理にかかわる対応等を行う体制を確保するため、また各都道府県から発表されたPCR等検査無料化事業を実施する事業者募集に応じるため、積極的に新型コロナウイルス無料検査事業に参加している。
このほど、「新型コロナウイルス無料検査事業対象薬局」(5月20日時点)をホームページに掲載した。
同社は調剤薬局とドラッグストア併設調剤を含めて140店舗の薬局を有しているが、このうち現在は130店舗で、無料検査事業に参画している。
ホームページでの公開は、同社企業理念「人々の健康で幸せな暮らしに貢献する」の実現の一環であることはもちろん、今春の調剤報酬への対応の側面もある。改定では災害や新興感染症の発⽣時等における貢献を「連携強化加算」として評価しており、PCR等検査無料化事業に係る検査実施事業者として登録され、ホームページ等において広く周知されていることが要件となっている。