宮城県が自動車税納付に3種類のスマホ決済アプリを新たに導入 期限内の納付を呼び掛け

自動車税についてです。宮城県は、2021年の期限内の納付率が82.2%で全国で43位です。このため県は、新たに3種類のスマホ決済アプリを使用できるようにし、期限内の納付を呼び掛けています。

県によりますと、自動車税の2022年度の課税対象は約94万台で、県の予算全体の11%に当たる336億円に上ります。

県は納税の手間を省こうと、2021年からPayPayなどスマートフォン決済アプリを導入していて、2022年度はNTTドコモのd払いなど3種類を追加しました。

スマホ決済での納付には、11日に発送された通知書が必要で手数料はかかりません。 県によりますと、2021年の期限内の納付率は82.2%と全国平均を3ポイント以上下回っていて、全国で43位となっています。

納付期限は5月末までで、県では延滞金も発生するので期限までに納付してほしいと呼び掛けています。

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