サウナの神さま『水曜どうでしょう』のディレクター藤村忠寿“会社員であり続けるワケ”とは

TOKYO MXで放送中の『サバンナ高橋の、サウナの神さま』(隔週木曜21:25~21:54)は、サウナ好きで知られるサバンナ・高橋茂雄が、各界のトップランナーをサウナに迎え、心身ともに”ととのった”ところで、人生の“ととのった”瞬間=「人生のターニングポイント」を伺うサウナトーク番組。5月26日(木)放送回のゲストは、『水曜どうでしょう』ディレクターの藤村忠寿さんです。

藤村さんが人生の“ととのった”瞬間としてまず挙げたのが、“『水曜どうでしょう』誕生”だ。
報道志望でテレビ局に入社したものの、初任配属は希望とは真逆の営業のデスクワークだったという藤村さん。
「当時は何度も辞めようと思った」ものの、「お金のため」と我慢し続けた5年後の30歳にして、制作部に異動して作り上げたのが『水曜どうでしょう』だった。
今振り返ってみると、「20代は球拾いの時期、面白いわけがない。その球拾いから、逃げずに、我慢し、流れに任せることも大事」と語ります。長い会社員人生の中、理不尽な状況を“諦める”ことが成功につながったと言う。
実は、この“諦め”から大ヒットにつながった番組こそが“伝説のローカル番組”と称される『水曜どうでしょう』。
「低予算」というローカル局最大の弱点を逆手に取り、市販のデジカム1台と車1台で移動できる4人で、仕込み無しの行き当たりばったりのロケを行い、それを何週にも分けて放送するという「低カロリー」スタイルを徹底。当時大学生だった大泉洋さんの非凡な才能も相まみえ、一躍全国区の大ヒット番組に。
現在でも不定期に新作を放送している同番組。「いつまで続けるのか?」という高橋の質問に対し、藤村さんから前代未聞の構想を含む驚きの回答が飛び出す。
最後に、まだ“ととのって”いないこととして、「映画を撮りたい」と言う藤村さん。しかし、「撮りたいテーマや社会に問いたいことなんてない!」と言い放つ藤村さんが、映画を撮りたいとんでもない理由とは!?

金言と笑いがたっぷりの30分です。

【番組概要】 ※下記内容は都合により変更となる場合があります。予めご了承ください。
【タイトル】 サバンナ高橋の、サウナの神さま
【放送日時】 5月26日(木)21:25〜21:54 <TOKYO MX1>
※スマートフォン用アプリ&Webサイト「エムキャス」で同時配信
【MC】 高橋茂雄(サバンナ)
【ゲスト】 藤村忠寿
【テーマ曲】 「やさしさに包まれたなら」作詞・作曲:荒井由実 唄:クレイジーケンバンド

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