【新型コロナ】横浜市 3人死亡、560人感染 マイナンバーカード特設センターでクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は25日、新たに40~90代の男女3人の死亡と、10歳未満~90代の男女560人の感染を確認したと発表した。感染者の症状別では重症1人、中等症1人、軽症548人、無症状7人で、3人の症状が分かっていない。

 市によると、亡くなった3人のうち、90代の女性はクラスター(感染者集団)が確認されている介護老人保健施設の入所者で、8日に発熱し、陽性が判明。14日に新型コロナで亡くなった。同施設では職員13人を含め、計70人が感染しており、死者は3人になった。

 戸塚区の40代男性は19日に呼吸状態が悪化し、21日に陽性が判明。入院したが、新型コロナウイルス肺炎で同日亡くなった。

 同区の別の40代男性も亡くなったが、市は家族の同意が得られなかったとし、詳細を公表していない。

 市内では、上大岡マイナンバーカード特設センター(同市港南区)で市職員と委託事業者のスタッフ計6人が感染し、市は新たなクラスターとして認定した。

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