上海の中西医結合医院、新型コロナ患者のリハビリ外来を開始

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上海の中西医結合医院、新型コロナ患者のリハビリ外来を開始

10日、患者を診察する上海中医薬大学付属岳陽中西医結合医院の医師。(上海=新華社配信)

 【新華社上海5月25日】中国上海市にある複数の中国医学・西洋医学結合医院はこのほど、新型コロナウイルス感染症患者に全面的なリハビリ診療サービスを提供するため、「新型コロナリハビリ外来」サービスを導入した。中医薬の原理に基づく弁証論治(診断・治療法)により、一人一人に合わせた処方を行う。

 上海市の全16区は17日、隔離施設・地域以外での新規感染を封じ込める「社会的ゼロコロナ」を達成。市レベルの臨時医療施設「方艙医院」内の感染者数も減り続け、多くの患者が回復し退院した。

上海の中西医結合医院、新型コロナ患者のリハビリ外来を開始

23日、新型コロナウイルス感染の予防、治療、回復用の中医薬「清疏固表方」。(上海=新華社配信)

 上海中医薬大学付属岳陽中西医結合医院は患者の需要に応じ、毎週定期的に専門外来を行っている。新型コロナ患者は核酸検査の結果が陰性で退院しても、在宅リハビリ期に咳や無力感、不眠症などの症状が現れる可能性があり、リハビリ外来では中医薬の煎じ薬と内服薬の治療に加え、鍼灸やマッサージなどの多元的な診療法を提供している。

 同医院のほか、上海中医薬大学付属竜華医院、上海市中医医院なども同様のリハビリ外来を導入しており、患者の需要に応じて問診時間を増やしている。(記者/許暁青、王婧媛)