先日、フランス代表FWキリアン・エムバペがパリ・サンジェルマンとの契約延長を発表。レアル・マドリーへの移籍を断ったことを明らかにした。
今回は『Sportskeeda』から「レアル・マドリーがエムバペの代わりにターゲットにできる5名のスーパースター」をご紹介する。
ロベルト・レヴァンドフスキ
チーム:バイエルン
バイエルンのエースであるレヴァンドフスキは、今夏自分の意志でチームを離れようとしている…とメディアで伝えられている。
ただ彼とつながっているのはバルセロナ。買い手側が経営的にそれほど余裕がないことから移籍金のオファーは3000万ユーロを少し上回る額が提示されている状況だという。お金の点ではレアル・マドリーが付け入る隙がある。
ただ、カリム・ベンゼマが高齢化しているとはいえ、レヴァンドフスキもほぼ同じ年齢である。バランスを考えれば短期的な解決策にしかならないので、大枚叩いて買う必要性はないものの、引き入れれば必ず戦力になるだろう。
ラヒーム・スターリング
チーム:マンチェスター・シティ
ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で長く重要な選手として数えられてきたスターリング。しかし去年の夏にジャック・グリリッシュが獲得され、フィル・フォーデンが才能を爆発させている中、彼の存在感は小さくなっている。
実際スターリングはレアル・マドリーのことをかなり気に入っているそうで、2020年のインタビューでは「素晴らしいクラブだ」と公にしていた。
シティとの契約は来年夏までとなっており、いいオファーが来ればシティも売る準備は出来ているだろう。レアル・マドリーにとっては中でも外でも使える有用な補強になる。
ハリー・ケイン
チーム:トッテナム
まだ28歳と脂が乗った年齢であるハリー・ケイン。まだまだキャリアの頂点を極められる時間がある。昨年夏には移籍の可能性が高いと伝えられたが、結局トッテナムに残ることになった。
過去にはレアル・マドリーと関係があったが、獲得には至らなかった。タイミングを考えればかなり高額になることは予測できるが、レアル・マドリーにとって実行可能な選択肢にはなるだろう。
サディオ・マネ
チーム:リヴァプール
サディオ・マネはルイス・ディアスの加入で忘れられかけていた時期もあり、リヴァプールでのキャリアは危機に瀕しているという噂も。ただ、シーズンの終盤が近づくにあたって中央のポジションもこなし、新しい役割にもフィット。非常にその貢献は重要だった。
契約が来シーズンまでとなっていること、30歳を超えていることを重ねて考えれば、今夏のマーケットで移籍する可能性はある。レアル・マドリーにとっては短期的な解決策になるにしても、サイドでも起用できる補強になるはずだ。
ただ、バイエルン・ミュンヘンなど多くのクラブが彼に注目しており、そう簡単に獲得が可能な存在でもないだろう。
モハメド・サラー
チーム:リヴァプール
モハメド・サラーとリヴァプールとの契約条件を巡る対立は、多くのクラブに注目されているという。彼は非常に重要な選手であるが、2023年の夏には契約満了を迎える状態にある。
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今年6月に30歳の誕生日を迎える彼であるが、まだ減速する兆候は見せていない。メディアでは以前からレアル・マドリーがチェックしている存在だという報道もある。右ウイングでもセンターでも使えることを考えれば、今獲得できるならしておきたいタレントである。