警察改革の米大統領令に署名 黒人男性暴行死から2年

25日、米ホワイトハウスで警察の不当な暴力を抑止するための大統領令に署名するバイデン米大統領(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領(民主党)は25日、ホワイトハウスで、警察の不当な暴力を抑止するための大統領令に署名した。この日は中西部ミネソタ州で起きた白人警官による黒人男性暴行死事件から2年の節目に当たる。バイデン氏は演説で、地域社会と警察との「信頼関係を構築して社会の安全を強化する」と強調した。

 大統領令は、問題行動のあった捜査官らのデータベースを作成することなどが柱。署名式には暴行死事件の被害者ジョージ・フロイドさんの遺族や公民権運動の指導者らが出席した。

 データベースの対象となるのは、連邦捜査局(FBI)など連邦レベルの法執行機関。

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