寝坊して出港に間に合わず 海自、護衛艦の男性海士を減給処分 半日かかってようやく連絡

護衛艦「おおなみ」(資料写真)

 寝過ごして出港に間に合わなかったとして、海上自衛隊は26日、護衛艦「おおなみ」所属の30代の男性海士を減給1カ月(15分の1)の懲戒処分とした。

 横須賀地方総監部によると、出港時刻は昨年4月2日の午後6時。海士は翌3日午前5時52分に部隊に連絡するまで、11時間52分間、無断欠勤したとしている。おおなみは海士を残して出港した。

© 株式会社神奈川新聞社