【高校軟式野球・春季関東大会】Y校が佐野日大に競り勝ち8強 阿部が走者一掃2塁打、エース松下完投

4失点で完投した横浜商の松下=藤沢八部球場

 春季関東高校軟式野球大会は26日、藤沢八部球場などで開幕、1回戦4試合が行われた。県大会優勝の横浜商(神奈川A)は佐野日大(栃木B)に6─4で競り勝ち、準々決勝に駒を進めた。

 横浜商は五回、阿部泰雅(2年)の3点二塁打などで4点を先制。六、九回にも加点し、エースの松下拓生(3年)が4失点で完投した。横浜商は28日、大和スタジアムで成立学園(東京B)と対戦する。

 第2日の27日は悪天候が予想されるため、試合開始時刻と会場を変更し、バッティングパレス相石スタジアムひらつかなど3会場で1回戦4試合を実施する。

 県大会準優勝の三浦学苑(神奈川B)は花咲徳栄(埼玉B)と同球場(試合開始午後2時)で、県大会3位の横浜(神奈川C)は作新学院(栃木A)と大和スタジアム(同午後0時半)で戦う。

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