セブン、百貨店売却など課題山積

社外取締役半数で強まる「外圧」

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セブン&アイ・ホールディングスの定時株主総会の会場に入る人たち=26日午前、東京都千代田区

 セブン&アイ・ホールディングスが26日に開いた定時株主総会で、「物言う株主」が求めていた取締役の過半数を社外から招く人事案が承認された。稼ぎ頭のコンビニ事業への集中を迫る株主の「外圧」が強まる中、不振の百貨店そごう・西武の売却、カタログ通販大手ニッセンホールディングスや高級衣料品店を展開するバーニーズジャパンの立て直しなど課題は山積している。

 「あらゆる選択肢を検討している」。株主総会でそごう・西武の行く末を問われたセブンの井阪隆一社長は、こう述べるにとどめた。

 コロナ禍の外出自粛などで百貨店は苦境に陥り、セブンは水面下で売却に向けた手続きを進めている。