おはようございます。ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回のテーマは、「くびれ」。
「くびれがある」「くびれている」とは、肋骨と骨盤の間のウエストの部分がキュッと引き締まっているスタイルのことを指します。
くびれがあることによって、ウエストそのもののヘルシーさやセクシーさが増すだけでなく、お尻の丸みが強調されて、より魅力的なスタイルに映ります。
今回は、そんな女性の憧れである「くびれ」を作る方法をご紹介！
くびれ作りには、まず「背筋を伸ばした姿勢」が欠かせません。背中が丸まった猫背の姿勢になっていると、肋骨と骨盤の距離がグッと近くなってしまったり、骨盤の歪みが生じたりして、くびれを作りにくくなるからです。
日頃から背筋を伸ばした姿勢を意識しながら、今日ご紹介するウエスト運動を取り入れてみてくださいね。
「砂時計ボディ」を目指す！簡単ウエスト引き締めエクササイズ
1） 椅子に浅く座り、両手を腰に添える
※骨盤を起こして座ります。腰が反ったり、丸まったりしないようにしましょう
2） 右の骨盤を高く持ち上げて下ろす動きを繰り返す
※右のお尻が椅子から軽く浮くくらいまで、骨盤を持ち上げます
3） 左の骨盤を高く持ち上げて下ろす動きを繰り返す
※ （2）～（3）の動きを交互に10～20回ほど繰り返します
4） （1）の姿勢に戻したら、骨盤を右へスライドさせ、元の姿勢に戻る動きを繰り返す
※骨盤を動かしにくい方は、立位で行ってもOK。自宅にバランスボールがある方は、その上に座っておこなうと、骨盤をスライドさせやすいですよ
5） 骨盤を左へスライドさせて元の姿勢に戻る動きを繰り返す
※ （4）～（5）の動きを、交互に10～20回ほど繰り返します
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このエクササイズのポイントは、骨盤をしっかりと起こした姿勢で、くびれ部分（肋骨～骨盤の間）を動かせているかどうかです。
楽に呼吸を繰り返しながら行いましょう。
余裕がある方は、息を吐くときにお腹をへこませてあげると、腹横筋（ふくおうきん）という腹部の引き締めに働く筋肉を鍛えられますよ。
それでは今日も、良い1日を！
☆この連載は＜毎週金曜日＞に更新です。来週もどうぞお楽しみに！
