千葉商科大学市川キャンパス内で養蜂の「はちみつ」を使い、学生と地元企業が3種類の商品を開発

洋菓子・創作料理などが5月27日より順次、販売開始

千葉商科大学(学長:原科 幸彦 所在地:市川市国府台 略称:CUC) の養蜂事業「国府台bee Garden」では、養蜂の「はちみつ」を用いて地元企業と開発した商品を5月27日(金)より順次、販売を開始します。

養蜂事業「国府台bee Garden」を運営するのは、本学に在籍するCUC100ワイン・プロジェクトの学生たち12人です。2022年3月から市川キャンパス内で養蜂事業「国府台bee Garden」を開始し、4月と5月に行われた採蜜では予想をはるかに上回る約69Kgもの蜂蜜に恵まれました。

学生たちは地産地消を促し、地域活性化につなげたいとの思いから、地元の市川市で愛されている創作洋菓子店「モンペリエ」、欧風創作料理店「ラ・ドルチェ・ヴィータ」、クラフトビール醸造所「まるやブルワリー」(丸屋文具店)と協力し、このたびの商品化・販売の運びとなりました。

販売商品は洋菓子のタルト「ミツバチに恋して」、創作料理は「豚バラ肉のスペアリブ~国府台の花とCUCの思いをこめたはちみつを添えて~」、ハニービール「手児奈姫の午睡」の計3種のほか、はちみつそのものを味わえるよう、はちみつ「国府台 bee Garden(100g瓶入)」も用意しました。企業とのコラボ商品はご協力頂いた店舗で販売または飲食が可能です。また、はちみつは、オンラインショップで販売いたします。

「CUCブランドのはちみつ商品」販売概要

◆ミツバチに恋して(はちみつタルト)
(創作洋菓子店「モンペリエ」)
【価格】 1 個300円(税込)
【コンセプト】
国府台の自然のはちみつの香りや味、食感をいかに封じ込めるか、パティシエ苦心の作です。学生が養蜂活動に魅せられている姿を“恋して”という言葉に込めました。
◆豚バラ肉のスペアリブ~国府台の花とCUCの思いをこめたはちみつを添えて~
(欧風創作料理店「ラ・ドルチェ・ヴィータ」)
【価格】 1 皿1,540 円(税込)
【コンセプト】
同店シェフのお母さまが得意だったスペアリブ料理に、国府台の花々にミツバチが群れ遊ぶ様子と本学が取組んでいるSDGsへの思いを、はちみつに託して提供します。
◆手児奈姫の午睡(ハニービール)
(クラフトビール醸造所「まるやブルワリー」)
【価格】 350ml 800円(税込) ※予定
【コンセプト】
ハチは万葉時代も変わらす市川市真間の地で蜜を集めて飛び回っていたと思います。そこから「万葉の世の静かな昼下がりのひと時、絶世の美女と謳われた真間の手児奈姫が草花に囲まれ、ウトウトと気持ちの良い午後の眠りにつく。その周りをミツバチが楽しそうに飛んでいる……」とイメージを膨らませ、ほのかに甘く香り高いビールを表現しました。

販売開始日

5月27日~(はちみつ「国府台 bee Garden(100g瓶入)」)
※「ミツバチに恋して(はちみつタルト)」は6月上旬、「豚バラ肉のスペアリブ~国府台の花とCUCの思いをこめたはちみつを添えて~」は6月中旬、ハニービール「手児奈姫の午睡」は10月を予定。