宇都宮市は26日、国際自転車競技連合(UCI)公認のアジア最高位「2022ジャパンカップサイクルロードレース」を10月14~16日に開催すると発表した。新型コロナウイルスの影響で昨年まで2年連続中止となり、開催は3年ぶり。世界トップクラスのUCIワールドチームを含む全18チーム108人が出場する。
2020年にUCI公認レースのカテゴリーで「ワールドツアー」に次ぐ「プロシリーズ」に認定されてから初の開催となる。
10月14日は同市江野町のオリオンスクエアで出場選手を紹介するチームプレゼンテーション、15日は同市大通り周回コースでクリテリウム、16日に同市福岡町の市森林公園周回コースで本レースを実施する。出場選手の詳細は9月に発表する。
市都市魅力創造課は「感染対策を徹底し、安全安心な大会を実施する」としている。
ツール・ド・フランスなどに出場する世界屈指の選手も参戦する国内最大のレースで、全国から多くのファンが詰めかける。19年は延べ13万人以上が観戦に訪れた。