アーセナル、19歳サンパウロFW獲得に思わぬ事態…ウルヴズと契約済みだった事が判明

 アーセナルはサンパウロのマルキーニョス獲得に移籍金を支払ったが、奇妙な事態に発展したようだ。

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 19歳マルキーニョスと交渉を進めていたアーセナルは、移籍金300万ポンド(約4億円)で獲得。ところがマルキーニョスは既にウォルバーハンプトンと契約を済ましており、アーセナル移籍の雲行きが怪しくなってきた。イギリス紙『デイリーメール』によると、マルキーニョスは16歳の時にサンパウロと5年契約を結んだものの、国際サッカー連盟(FIFA)のルールでは18歳以下の選手とは3年までしか契約できないため、今夏にフリーエージェントに。マルキーニョスの契約は7月12日に満了となり、ウルヴスとは7月14日から開始される予定だと報じた。またサンパウロは、ウルヴスとの合意が知っていたにも関わらずアーセナルから報酬を受け取った疑惑が掛けられている。

アーセナルのマルキーニョス獲得に思わぬ展開 Photo Ricardo Moreira

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