英シェル、インド企業と交渉か 「サハリン2」権益売却

ロシア・サンクトペテルブルクの給油所に掲げられた英石油大手シェルのロゴ=6日(ロイター=共同)

 【ニューデリー共同】英石油大手シェルがロシア極東サハリンでの石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の権益売却に向け、インドの企業連合と交渉していることが27日、分かった。ロイター通信が報じた。

 インドの企業連合は石油天然ガス公社や国営ガス会社「ゲイル」。交渉がまとまるかどうかは不明としている。

 シェルはサハリン2の約27.5%の権益を持っているが、ロシアのウクライナ侵攻に伴い、2月末にロシア政府系ガス大手ガスプロムとの提携を解消。3月にはロシア事業からの完全撤退を発表しており、サハリン2権益の売却先に注目が集まっている。

© 一般社団法人共同通信社