PORTABLE ROCK(ポータブル・ロック)結成40周年記念ライブのスペシャルゲストに、グループの育ての親・鈴木慶一、若手世代を代表してNegiccoのKaedeらが出演決定!

結成40周年を記念してオールタイム・ベスト企画アルバム『PAST & FUTURE ~My Favorite Portable Rock』を5月25日にリリースしたポータブル・ロックが、7月9日(土)に久々のライブを開催。鈴木慶一とNegiccoのKaedeがスペシャル・アニバーサリー・ゲストとして出演することが決定。本日5月27日(金)より一般チケット販売がスタートした。なお、ライブは生配信も行なう予定(アーカイブ配信も含む)である。 野宮真貴、鈴木智文、中原信雄により、1982年に結成されたユニット、ポータブル・ロック。国内外に熱狂的なファンを持つニューウェーヴ・サウンドの伝説的存在であった彼らが、結成40周年を機に再活動を開始。アルバム・リリース、同時に過去音源も一挙配信開始。さらには7月9日には10年ぶりとなるライブも行なう。

そのライブに、野宮真貴をして「ポータブル・ロックの名付け親であり、育ての親」と言わしめる、ムーンライダーズ・鈴木慶一がスペシャル・アニバーサリー・ゲストとして出演することが発表された。 鈴木慶一は野宮のデビュー・ソロアルバム(1981年)のプロデューサーを務め、その後、「まだ世に出ていない素晴らしい若手の才能を紹介する」という趣旨の下創設した“水族館レーベル”より1983年に発表されたオムニバス・アルバム『陽気な若き水族館員たち』で、ポータブル・ロックの作品「グリーン・ブックス」「クリケット」(2曲とも40周年ベストアルバムにも収録)を初めて世に出した。

もう一人のアニバーサリー・ゲストは、NegiccoのKaede。小西康陽、田島貴男、KIRINJIらのアーティストが楽曲提供をし、音楽性とアイドル性の高さが大きく評価されてきた新潟発のローカル・アイドル・ユニットNegiccoだが、2019年から並行してソロ活動を開始したKaedeがライブに参加することとなった。 Kaedeの起用を決めたのは野宮真貴。「Negiccoという“オルタナティブなアイドル”という立ち位置が“ニューウェーヴのアイドル”としてデビューした私と似ているし、Kaedeさんの声も曲も素敵。それにポータブル・ロックはみんな還暦を超えているし、鈴木慶一さんに至っては古希。やっぱりKaedeさんのような若いシンガーに華を添えてほしいなと。若い世代と一緒に音楽をするのはとても楽しいし、次の世代に音楽のバトンを渡していくのも大切だと思う」ということで二回り年下となるKaedeに出演をオファーした。 ニューウェーヴの先駆けとなったポータブル・ロックとそのボーカルを務める“渋谷系の女王”にして“オルタナティブ・ポップスの女王”野宮真貴、日本のオルタナティブ・ロックを牽引してきたムーンライダーズの鈴木慶一、そして現在の若きオルタナティブ・アイドルの歌姫Kaede。“ジャパニーズ・オルタナティブ・シーン”を彩る世代を超えたミュージシャンが集結するポータブル・ロック40周年記念ライブが今から待ち遠しい。

それまでニュー・アルバム『PAST & FUTURE ~My Favorite Portable Rock』を楽しんでいただきたい。

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