都農・藤見地区に花々 ヴェロス選手も植栽

花を植える藤見地場産の会と藤見自治会の会員やヴェロスクロノス都農の選手ら

 都農町藤見地区の住民でつくる藤見地場産の会(三輪篤志会長)と藤見自治会(三輪和久会長)は21日、同町藤見公園近くの花壇と都農ワイナリー周辺に花を植栽した。季節の花々で観光客をもてなすのが目的で、同公園で活動するサッカー・九州リーグのヴェロスクロノス都農の選手らが初めて作業を手伝った。
 同日は地区住民約20人で作業を開始。そこに練習を終えた選手やその家族、スタッフが合流し、マリーゴールドやパンジーの苗を植えた。地区住民は「(選手らは)力があるね」などと喜び、和やかな雰囲気で作業が進んだ。
 藤見地場産の会の三輪会長は「高齢化もあって日頃の花の手入れが大変。それだけにチームの協力はありがたい。勝利を重ねてもらい、一緒に都農を盛り上げられれば」と期待していた。

© 株式会社宮崎日日新聞社