横浜港でまた油浮く 本牧ふ頭、巡視艇などが防除

防除作業の状況(横浜海上保安部提供)

 27日午前9時5分ごろ、横浜市中区の本牧ふ頭B突堤に面した海域で「海上に油が浮いている」と、付近に停泊していた船の乗組員から118番通報があった。

 横浜海上保安部によると、確認された油は同保安部の巡視艇などにより防除し消滅させた。降雨の影響などで油が広がった範囲は明確に分からず、流出原因も特定されていないという。

 今月8日に中区新山下3丁目に面した海域で確認された、海中から油が湧き出るような状態は今回はなかったという。

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