SOTO 2022年の新製品ホットサンドメーカーを徹底レビュー!

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

今回は2022年のSOTOの新製品のご紹介です。専門ブランドの新製品に出会っちゃったら買うしかないということで購入してきました。SOTOミニマルホットサンドメーカーST-952(税込6,600円)を徹底レビューします!

SOTO「ミニマルホットサンドメーカー」はホットサンドメーカーの弱点が解消されている!?

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2022年のSOTOの新製品「ミニマルホットサンドメーカー」の特徴を詳しくみていきます!

どんな特徴があるの?

メカメカしいデザインをしています。

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箱の裏を見てみましょう。

コンパクトになるホットサンドメーカーということで、ハンドルが折り畳み式でホットサンドメーカーの弱点である長くて嵩張るという点が解消されています。

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そして上下を分離してフランパンとして使いやすくしている着脱式です。

同社製のST -310などのバーナーを使った時に、ホットサンドメーカーを広げた状態で、地面についても調理面が安定するそうです。

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バーナーに乗せている時というのはバランスが悪くなりがちで、しっかり手で持っていなければならないイメージですが、これなら安定感がありそうです。

サイズは使用時幅136×奥行339×高さ39mm、収納時幅136×奥行192×高さ53mmです。

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すごいですよね、収納時20cmくらいまでのケースにおさまるということですよね。

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重量630gというのはホットサンドメーカーにしてはそこまで軽くはないですが、その分厚みがあって、美味しく焼けるのならメリットに感じます。

ただ、この折り畳み機構に重さが行っている可能性はありますよね。

内部はフッ素樹脂コーティングがされてます。収納ポーチも付いていて日本製です。

開封

早速開けていきましょう。

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かっこいいなこれは。

こういうメカメカしいデザインって刺さる人には刺さるんじゃないかと思います。

こういう角張りつつ色々なところにポチッと色々なものが付いているような、アルミ製ですが鉄っぽさも強調されているような、この感じのかっこよさ、伝わりますかね。

さあ、デザインばかりに見惚れていても仕方ないので、物を見ていきましょう。

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折り畳みハンドルということで、ロックされているので、バチッと外して伸ばすとガチャっと。

いい感触ですね。

持ち手の付け根を少し開いて畳む。

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そしてハンドルを握ると固定されて安定感があります。

この状態だとガタつきはほぼありません。

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重量は630gということで、ハンドルを持つとそれなりの重みは感じますね。

中を開きます。

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シンプルな金属のカタマリ感がいいですね。本体は結構厚みがあります。

そしてこのままだと外れないけど、いっぱいに開くちょっと手前でパカっと取れます。

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片方だけなら重さ半分なので、フライパンとしては軽々使えそうです。

全体的な作りとしては重みがややあるけども、見た目がかっこよくてタフで丈夫な感じです。

中は色はシルバーですが、フッ素加工されているということで、使い勝手、お手入れもしやすくていいですよね。

ちなみに挟んだ状態をキープするときは収納時に使っていたクリップを下げます。

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では、このかっこよさを隅々まで見てみましょう。

メカメカしいボディに、MADE IN JAPANの刻印が入っていて、この挟んでかちゃっと当たる部分に滑り止めと緩衝材としてシリコンチューブがついている。

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それ以外はオール金属製でできています。ものすごい重厚感のあるホットサンドメーカー。

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カッコ良いですね、こいつは。

付属のケースがついていたので、入れてみると結構ギリギリぴったりなケースでした。

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あまりキツいと苦手な人もいるんじゃないかな。

今年のキャプテンスタッグの新製品のホットサンドケースは、クッション素材なので、こういうものの方が本体が守られる感じで、コンパクトでいいですね。

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大手ブランドが出した新製品ということで、決して安くはありませんが、欲しくなっちゃう要素がありますよね。

まずハンドルが折り畳めるというのが画期的。そこに筆者好みのメカメカしいデザインが加わっているので、これは欲しくなってしまいます。

お手入れの際の注意事項

説明書には日常のお手入れ方法が書いてあります。

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フッ素コーティングされているので、金たわしなど硬いもので擦るのはやめてください。食器用洗剤で汚れを落として乾燥させます。

つけ置き洗いなどもフッ素樹脂コーティングが劣化する原因となります。

リベットの部品などがまれに錆びることがあります。予防したい場合は食用油などを薄く塗っておくこと。万が一錆が発生してもクレンザーやタワシなどで、その部分は落としてもらっていいよと。

本体はアルミダイカストなのでIH調理器は使えません。

シーズニングは必要ありません。

むしろフッ素樹脂コーティングがありますので、空焚きをやりすぎると本体が変形したり溶けたり、またフッ素樹脂コーティングも損傷します。

この「ミニマルホットサンドメーカー」に限ったことではなく、今時売られているホットサンドメーカーはほとんど該当する事項ですね。

この説明書で親切なのは、ホットサンドの作り方を写真付きで載せてくれているところ。

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これは初めてやる人もありがたいと思います。

SOTOミニマルホットサンドメーカーを他社品と比較

今やホットサンドメーカーは、世の中にたくさん出回っていますので、我が家にもたくさんあります。

以下のメーカーのホットサンドメーカーと重さを比較していきましょう。

  • モンターナ 1枚専用グリルホットパン
  • ベルモント ホットサンドメーカー
  • DCM ホットサンドメーカー
  • ダイソー ホットサンドメーカー

せっかくなので並べておいてみると、サイズ感がわかると思います。

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普通のホットサンドメーカーがハンドルのせいで、かなり嵩張ってしまうのに対して、SOTOの新製品のコンパクト具合がすごいですよね。

やはりこれからのホットサンドメーカーは何か差別化するポイントがないと難しいと思うんですよ。

フッ素樹脂加工されたものが100円ショップで買えますし、ホームセンターでは1,000円ちょっと。もちろんアウトドア専門ブランドも色々なところが出してきています。

筆者の今までのお気に入りはこちらですね。

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一枚だけで焼けるということで、長さも短くなるし、本体も軽くて扱いやすいということで、お気に入りではあるんですけど、ただ長さを比べてみると、折り畳みができるSOTOには勝てませんよね。

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いいことづくめなようですけど、結構ずっしり感はあるんです。

SOTOのミニマルホットサンドメーカーは、測ってみると633.5g。

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ベルモントは518.5g。DCMの税抜き980円は369g。ダイソーの1100円のホットサンドメーカーだと386g。そして、私のお気に入りのモンターナのコンパクトタイプは285,5gです。

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他メーカーのホットサンドメーカーはハンドルがチープだから軽いというのもあると思うんですが、やはりこのSOTOの折り畳むための部品や機構が備わるとさらに重さが増すというところもありますよね。

ただ、SOTOのミニマルホットサンドメーカーは重くてもサイズが小さいのは嬉しいので、筆者の中では車で普通にキャンプに行く時にはいいんじゃないかなと思っています。

バックパックに荷物少なめで行くようなキャンプには、軽さも考えるとまだモンターナかなという気もします。

世の中には他にも耳がカリッと焼けるものや、デザインが可愛いもの、すごく安いものなど、ホットサンドメーカーはメスティンのように多様化してきていますので、好みのアイテムはそれぞれ違ってくるかなと思います。

SOTO ミニマルホットサンドメーカーを実際に使ってみます

それでは実際に使用して、使用感をみていきたいと思います。

SOTOのST-310に乗せてみます

今回はSOTO「ミニマルホットサンドメーカー」の特徴を見てみたいので、実際に使ってみようと思います。

まずはハンドルをセットします。やっぱりSOTOのST-310は同社製だけあってサイズ的にマッチしてますよね。

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このポッチがST-310の五徳に見事に引っかかる位置に存在しています。

4本の五徳の両サイド内側にポッチが来るようになっているので、多少の遊びはありますがそれ以上進もうとすると、ポッチが五徳に当たって、滑っていかないのでいい塩梅で収まるようになっていますね。

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フラットな天板においたときに、ベタっとならずに脚の役割を果たすかと思っていたのですが、それ以外にもST-310に置いた時にポッチが程よく引っかかって、滑り止めになってる感じはありますね。

さあそして、もう一つの機能、開けてこのまま開ききるとST-310の場合はハンドルが地面についた後も水平を保って安定してくれています。

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なかなかいいじゃないですか!

実際にホットサンドを作ってみよう

それではいよいよ使ってみたいと思います。

軽く洗って、始めていきましょう。

繋がったまま水平に立ってくれているから倒れる心配も少ないし、この状態で、両手を使って準備できるのはいいですね。

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バターを軽く塗ってパンをセットします。普通の食パンがピッタリって感じです。

チーズとハムを乗せてパンを置いて、挟みます。

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よしそれでは焼いてみましょう!

ガスバーナーとホットサンドメーカーは純正同士似合いますよね。

美味しそうな匂いがしてきた。そろそろいいんじゃないでしょうか?

できました。

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ミニマルホットサンドメーカーで作ったホットサンド、いただきます。

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うまいわ。中はフワトロでうまいんだけど、耳がカリッと潰されているのがいいですね。

SOTOのホットサンドメーカーはデザインだけじゃない!

いかがだったでしょうか?

2022年アウトドアブランドのSOTOから新発売となった、ミニマルホットサンドメーカーST–952をご紹介させていただきました。

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シリコンチューブ以外はほぼ金属製で構成されているメカメカしいデザインと、折り畳めてコンパクトになるハンドルは大きな特徴ですが、フッ素樹脂加工や分離して使える便利機能も備わっています。

また厚みのある本体で焼くとムラが少なく耳まで美味しく焼ける構造になっているので、ホットサンドメーカーに興味がある方や、今使っている機種に満足ができない方には選択肢の一つとして、面白い製品なんじゃないかと思いました。

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皆様のキャンプ道具選びの何かの参考になれば幸いです。

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