「クロステイル ~探偵教室~」鈴鹿央士がクランクアップ。早くも続編に期待!「パート2、3、いや、4や5といくらでも」

フジテレビ系連続ドラマ「クロステイル ~探偵教室~」(土曜午後11:40=東海テレビ制作)が本日5月28日・第8話で最終回を迎える。そして、主演を務めた鈴鹿央士がクランクアップし、コメントを寄せた。

本作は、「半沢直樹」(TBS系)で平成ドラマ最高視聴率を達成し、「下町ロケット」(TBS系)や「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)など数々のヒット作を生み出した脚本家・八津弘幸氏によるオリジナル作品。タイトルの「クロステイル」とは、「接近して尾行する」という探偵用語で、探偵学校を舞台に、浮気、不倫、盗聴、盗撮調査などの未知なる世界に挑む“探偵の卵”たちの成長をリアルかつスリリングに描いている。

主人公・飛田匡を演じ終え、鈴鹿は「撮影は今年2月から始まり、初めは少し長いかな?と思いましたが、あっという間でしたね。現場は本当に温かく、行くのが楽しみで仕方がなかったです。スタッフもキャストの方々もこの人たちだったからこそよかった!と思いますし、探偵教室の生徒もこの7人だったから生まれたものがある!と思いました。本当にすてきな出会いだったので、終わってしまった今は寂しいです」と名残惜しそう。

続編にも意欲を見せ、「パート2をやるなら先生役か、プロの探偵か。はたまた僕が失踪するか、お父さんがまた失踪するか、きっと何でもありですね! でも、それを全部やったら、もっとシリーズ化ができそうだから、パート2、3、いや、4や5といくらでも…あとは脚本家の八津さん次第です」と期待に胸を膨らませた。

最終回に向けて、「第1話から物語に散りばめられていたことが第8話でいろいろ回収されます。これまでも各話それぞれ物語の展開を楽しめたと思いますが、最終回の前に第1話から見直すと発見があると思いますので、ぜひそうしてほしいなと思っています。お父さんがいろいろあって、匡もいろいろあります。朋香も藤巻も理子さんも東堂さんも、みんなにいろんな変化があって、見どころがギュッと詰まった大事な回なので、絶対見逃してほしくないです」とアピールした。

最終回では、「小田切達也は、俺の親父だ」と衝撃の告白とともに、藤巻敦也(草川拓弥)が匡の父・飛田迅平(板尾創路)にナイフを向ける。匡と芹沢朋香(堀田真由)は懸命に制止するが…。今、明かされる、藤巻の過去とは? そんな中、匡に発信者不明のメールが届く。「お前の父親は、わなにハメられた」――ほかのクラスメートたちも匡に協力し、謎に立ち向かうことに。不敵な笑みを浮かべる探偵学校の校長・新偕理子(檀れい)がその前に立ちはだかる。

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