衝撃的な美味しさ!大阪から銀座に上陸した洋菓子店の「あんこ×シュークリーム」

*「ニッポンごはん旅」は、新型コロナウイルス終息後の旅行先として検討いただきたいという想いで各地の情報を発信しています。

2022年4月27日、銀座にある『EXITMELSA(イグジットメルサ)』の1階フロアに、『GINZA SWEETS MARCH(ギンザ スイーツ マーチ)』がオープンしました。

コンセプトは、「あなたへ、がんばった私へ、とっておきの贈り物を」。

新しいブランドや東京初出店ブランドなど計12店舗がオープン。

ここに、大阪を1号店とするあんこを推しの洋菓子店『あんこの勝ち』が、東京初出店となりました。

あんこ好き社長が生み出した、あんこメインのハイブリットな洋菓子

『あんこの勝ち』は2021年12月1日、大丸心斎橋店にオープンした新たなブランドです。

「あんこが大好き」という社長が作り出した、あんこ愛に満ちた商品はあっという間に支持を得て大阪でも大人気。わずか半年で、銀座に2号店がオープンしました。

ショーケースにずらっと並ぶのは、プリンやチーズケーキなど誰もが知っている親しみやすい洋菓子ですが、メインは「あんこ」な【あんこ×洋菓子】のハイブリット。

ずらっと並んだショーケースを見ると、新たな組み合わせになんだかワクワクしませんか?

食べ比べて欲しい糖度&製豆違いの3種の「Anしゅーくりーむ」

今まで、あんこの糖度って気にしたことはありましたか?

『あんこの勝ち』では、新しいあんこの魅力を伝えたい、新たな商品で楽しんで食べてもらいたい。そんな気持ちが商品開発につながり、前代未聞のあんこが糖度別に楽しめる洋菓子が誕生したのです。

しかも「つぶあん」「こしあん」は良くご存知だと思うのですが、『あんこの勝ち』では、「皮むきあん」という今まで聞いたことのない、新たなあんこも登場しました。

あんこがどっさり乗った「Anしゅーくりーむ」から是非食べ比べて欲しい。そんな『あんこの勝ち』の一押し商品です。

甘いものが苦手な人にもトライして欲しいあっさり上品な【皮むきあん 糖度45°】Anしゅーくりーむ

シュークリームの中にドンっと鎮座するあんこ。比率としては、生クリーム20%、カスタードクリーム30%、あんこ50%といったところでしょうか。約半分があんこで占められています。

「これ甘くて食べられないでしょ」と思う方もいるかもしれません。でもきっと大丈夫。このあんこには大きな特徴があるのです。

『あんこの勝ち』でラインナップされた「皮むきあん」は、食べたところさらしあんのようにあっさり上品。

しかも通常の和菓子では、あんこの糖度は50〜52°程度の商品が多いと言われている中、糖度45°とはかなり甘さ控えめです。

硬さや味わいがしっかりしたシュー生地で挟み、カスタードや生クリームの味わいも損なわず、優しいあんこの甘さが楽しめます。

逆にあんこが入っているからこそ、ほっこりする。そんな味わいさえ感じられるシュークリームでした。

世に出回っている、カスタードや生クリームを使ったシュークリームと食べ比てみてみると、今まで出会ったことのない、衝撃の美味しさですよ。

「こしあん vs つぶあん」。糖度違いで食べ分ける楽しみがある!

あんこを語る時、よく話題になるのが、こしあんと粒あんのどっちが好き?ということ。

私はどちらも好きなのですが、極端にどちらかが苦手いう方も時々いらっしゃいます。

『あんこの勝ち』では、粒は残さず、テイストだけ残し、糖度を変えてシュークリームに挟んでいます。

小豆は北海道産にこだわり、シュークリームをはじめとした商品に使っていますが、「こしあん」は糖度52°で作られています。

これは通常の和菓子に使う標準的な甘さです。シュークリームで食べると、あんこの味わいも引き立ち、かなり和菓子のイメージも強くなります。

基準になる甘さなので、迷ったら「こしあん(糖度52°)」からスタートも良いかもしれませんね。

「つぶあん(糖度60°)」は、はっきり言ってとっても甘い!しかしながら、甘いものが好きな人にはたまらない甘さで、甘すぎて大人気なんだとか。

しかしながら、単にお砂糖の濃度を上げて炊いただけではありません。実はとても丁寧に作られていて、糖蜜に小豆を一晩漬けて甘さを浸透させ、その後お砂糖で煮るんだとか。

だから、糖度は高いけれども、中までしっかり甘さがいき届き、しっとりみずみずしいあんこに仕上がっている。

手間を惜しまず作ったみずみずしいあんこは、写真からもその美味しそうなツヤが伝わるのではないでしょうか?

甘いものが大好きな方はもちろん、今日は疲れたから半端なく甘いものが食べたい。

そんな時には是非手に取って欲しい「つぶあん(糖度60°)」。

あんこLOVERに食べて欲しい、どっしりした「Anしゅーくりーむ」でした。

価格は、「皮むきあん(糖度45°)」(594円)、「こしあん(糖度52°)」(540円)、「つぶあん(糖度60°)」(486円)ですが、3種類を食べ比べできるセット「Anしゅーくりーむ(トリオ)」(1,500円)は、1種類ずつ買うよりも120円お得なので、初めての方はこちらを購入するのもおすすめです。

東京限定の「Anモンブラン」は、優しいあんこが決め手のモンブラン!

『あんこの勝ち』では東京限定で「An もんぶらん」も発売になりました。

なんと、こしあんを綺麗に絞ったモンブランです!!

あんこなのでかなり柔らかくデリケートな商品なのですが、その分あんこの柔らかな甘味が楽しめる商品で、あんこ、チョコレート、そして栗の甘露煮のコンビネーション。

シュークリームでは、はじめあんことカスタードって合うの?って思いましたがびっくりするほど自然なマリアージュ。あんことチョコレートの組み合わせも同じようにピッタリマッチしていました。しかもチョコレートほど甘さが強くないので、サラッと食べられてしまうのも魅力です。

あんこ愛に溢れた社長が作った、あんこ×洋菓子のハイブリットなスイーツ『あんこの勝ち』。

大阪から上陸した新たなスイーツを、是非銀座で体験してみてくださいね。

■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!

ブログ:https://ameblo.jp/sakura-beautiful/

Instagram:https://www.instagram.com/sakura.007/

あんこの勝ち 銀座店

〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目7−10 中村積善会ビル1F

*この記事は2022年5月時点の情報を基に作成しています。

*新型コロナウイルス感染症の影響で、営業状況や掲載内容に変更が生じる場合があります。最新の情報は、事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

*「ニッポンごはん旅」は、新型コロナウイルス終息後の旅行先として検討いただきたいという想いで各地の情報を発信しています。

ライター:道明寺さくら

© 株式会社ロコガイド