ポケモンの「コダック」中国で大人気になり入手困難。独特なダンスが大喜利合戦のネタに

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大人気ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場する、あひるポケモンの「コダック」が中国で脚光を浴びている。ケンタッキー・フライドチキンの中国法人が発売した子供向けセットに付属するおもちゃが起爆剤となり、10倍以上の値段で転売されるなどしている。

中国SNS「ウェイボー」 ケンタッキーフライドチキンのアカウントより

■「早く可達鴨の在庫を補充してくれ」

「コダック」はポケットモンスターシリーズに登場するキャラクター。あひるをモチーフにしており、黄色い身体とつぶらな(?)瞳が特徴だ。

ケンタッキー・フライドチキンの中国法人がポケモンとのコラボレーションメニューを発売したのは5月21日。中国では国際児童デーの6月1日を「児童節」としており、この日に向けた子供向けのセットメニューという位置付けだった。

このセットについてくるおもちゃだったコダックに、ネット空間で注目が集まっている。このおもちゃには、音楽を流しながら右手と左手を交互に上げ下げするギミックが付けられているが、これが「大喜利」の格好のネタとなったのだ。

例えば、最初に上がる右手に「仕事」と書かれた紙が貼り付けられ、次に上がる左手には「行きたくない」とある、といった具合だ。

このセットには、シリーズを代表するキャラクターでもある「ピカチュウ」のおもちゃもあるが、コダックが完全に主役に躍り出ている。

中国ではこのおもちゃが入手困難な状況にあるようだ。複数の中国メディアによると、フリマアプリなどでは転売行為が頻発。セットの値段は69元(約1300円)だが、その10数倍にものぼる1000元以上の値が付けられているものもあるという。

コダックは中国語で「可達鴨」と書き、中国のSNSでは「早く可達鴨の在庫を補充してくれ」とか「なぜ転売屋は買えているんだ」などの投稿が相次いでいる。

またネットメディア「澎湃新聞」は、杭州市に住む26歳の女性が、コダックが買えないために3日ほど眠れない症状に陥り、病院を受診したと伝えている。