【今買うべき新作お土産】大阪・善祥庵の和洋折衷キャラメルサンド「かさね」

旅やお出かけに必須の「お土産」。全国各地には人気のお土産がたくさんありますが、「ちょっとマンネリかも」と感じている人も多いかもしれません。そこでこの連載では、2022年に登場した「新作のお土産」に注目してその味をお届けします。第13回は、善祥庵「かさね」を紹介します。

黒まめ専門店「善祥庵」の「ネオ和菓子」

「善祥庵」は豆からはじまった、創業90余年の食品総合商社「かね善」が母体の黒豆専門店です。「おいしい黒豆のおいしさをもっと届けたい!」という思いからオープンしたそう。

今回紹介する「かさね」は、善祥庵が2022年4月13日から販売している、黒豆のおいしさを存分に引き出した「黒豆スイーツ」。善祥庵自慢の黒豆の蜜煮とキャラメルを、サブレと丹波黒大豆きな粉を混ぜたシュクセ生地でサンドした、和洋折衷の「ネオ和菓子」に仕上がっています。大丸梅田店への出店に合わせ、半年も試作が繰り返され生み出された商品なのです。

今回は大丸松坂屋のオンラインストアでお取り寄せ。かさねは常温のお菓子なので、60サイズの箱に梱包材をしっかり敷き詰めた状態で通常配送で届きました。贈り物に使えるように手提げ袋を別途つけることも可能です。パッケージのサイズは縦21cm、幅7.5cm、高さ7cmなので、持ち運びにはちょうどいい感じです。

外側の包装紙を外すと、柔らかな花が描かれた帯付きの箱が登場。このイラストだけでもほっこりした気持ちになります。

箱の中には、かさねが5個整列して入っていました。

国産の「丹波黒大豆」で作る黒豆の蜜煮を使用

個別包装は、和紙のような紙にモノトーンのデザイン。一部が透明になっていて、かさねの姿がちらりと見えます。

薄い生地の間には、キャラメルと黒豆の蜜煮がぎっしり。見た目は和菓子といった感じですね。縦約4.5cm、横約3.5cm、厚さ2cmで、食べやすい大きさです。

外側はサブレと丹波黒大豆きな粉を混ぜたシュクセ生地を使っていて、しっとりとした生地になっています。黒豆の蜜煮には、国産の「丹波黒大豆」を使って5日も要して完成させる、善祥庵の人気商品「ふくみ」の粒の小さいタイプを使用しているそう。

キャラメルと黒豆の蜜煮の絶妙なバランス!

外側のシュクセ生地は、しっとりサクっとしていて、バターの風味を感じます。サンドされたキャラメルはトロッとしていてやわらか。黒豆のゴロっとした食感と絶妙なバランスです。洋風でありながら和風といった感じで、「ネオ和菓子」という代名詞がぴったりですね。

甘さ控えめで食べやすく、コーヒーにも日本茶にもどちらにも合います。見た目も上品なので、お客様へのお茶請けにも良さそうです。

善祥庵の黒豆スイーツを大阪土産に!

かさねは、善祥庵本店、あべのハルカス近鉄店、大丸梅田店の店舗以外に、善祥庵のオンラインショップや大丸松坂屋のオンラインストアでも購入が可能です。

かさねのほかにも、黒豆の蜜煮「ふくみ」や、黒豆の煎り豆「からり」、黒豆をイメージして竹炭で黒くした最中皮の器に豆とナッツをキャラメリゼした「さくり」など、黒豆を使ったお菓子が豊富にそろっています。大阪旅行の際のお土産に善祥庵のお菓子を購入してみてはいかがでしょうか。

かさね

価格:5個入り 1,998円(税込)

販売店舗:善祥庵本店、あべのハルカス近鉄店、大丸梅田店

善祥庵オンラインショップ:https://www.kurotaro.co.jp/f/zenshoan_onlineshop

URL:https://www.kurotaro.co.jp/f/zenshoan

[All Photos By Kaori Simon]

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