消防団を後方支援 広島市で「消防団サポーター」が発足 

広島市で消防団の活動を後方支援する「消防団サポーター」が発足し、市内の大学生が交付を受けました。

広島市消防局 勝田博文消防局長
「広島市消防団サポーターであることを証する」。

初代、消防団サポーターの登録証交付を受けたのは、広島市内の大学生38人です。

「消防団サポーター」は、事前登録制のボランティアで、18才以上の市内の大学生や専門学校生などが対象です。大規模災害が発生した時などに、土のう作りや土砂の撤去作業など、消防団の活動の後方支援をします。市内のそれぞれの区に担当を振り分けられ、いざというときに地域の住民らと連携ができるよう、普段から地域の防災訓練などに参加するということです。

広島経済大学野球部 秋田成輝キャプテン
「広島経済大学野球部は、多くの方々に喜んでもらういうことを目標に日々やってきているので、野球以外でも多くの皆さんの手助けやサポートができたらいいなと思っている」

RCC

広島市消防局では、今後も随時、募集していくということです。

© 株式会社中国放送