「僕と同じだ」オバマ元大統領の髪を触って有名になった男の子、13年ぶりの再会を果たす

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5歳の時に触れた大統領の髪の毛は、その後の人生に大きな影響を与えたようだ。

バラク・オバマ元大統領が5月27日、2009年にホワイトハウスで髪に触れたジェイコブ・フィラデルフィアさんと、オンラインで再会した。

「僕の髪と同じか知りたい」

フィラデルフィアさんは、2009年5月に家族と一緒にホワイトハウスを訪れた時、大統領に「僕の髪と同じか知りたい」と尋ねた。

ニューヨークタイムズによると、オバマ氏は「自分で触って確かめてごらん」と言って、フィラデルフィアさんの手が届く位置まで頭を下げた。

大統領に促され、手を伸ばして髪に触れたフィラデルフィアさん。オバマ氏に「どう思う?」と尋ねられ「うん、僕と同じだ」と答えたという。

ホワイトハウス専属写真家のピート・ソウザ氏が捉えたこの時の写真は、8年間のオバマ政権を象徴する1枚となった。

当時5歳だったフィラデルフィアさんは現在18歳。5月27日に、父親が働くウガンダのアメリカ大使館近くにあるインターナショナルスクールを卒業した。

オバマ氏は高校卒業を祝い、「大統領執務室にいた小さかった男の子が、高校を卒業するなんて」とフィラデルフィアさんの成長に驚きながら、近況を聞かせてほしいと伝えた。

また、有名になった写真について「大統領になったばかりの時に、私が抱いていた希望を体現している」と振り返っている。

「若い人たち、特にアフリカ系アメリカ人や、有色人種、部外者、自分の居場所を見つけられない人たちが、自分と外見が似ている人が大統領執務室にいるのを見て、これまでとは違う自分を感じられるかもしれない」

その言葉通り、 アメリカ初の黒人の大統領はフィラデルフィアさんに大きな影響を与えたようだ。大統領執務室訪問を思い出して「私の人生の中で、とても大きな出来事です」と語った。

「政府に黒人がいるというのを見るのは、とても素晴らしいことでした。黒人が国のトップにいることで、お手本にできますから」

フィラデルフィアさんは卒業後、テネシー州にあるメンフィス大学に進学予定だ。「政治学を専攻する」と伝えると、オバマ氏は「ホワイトハウス訪問は、君の人生に影響を与えたようですね」と祝福した。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。