【春季関東高校軟式野球】三浦学苑、花咲徳栄下しベスト8 横浜は作新学院に逆転負け

1失点完投した三浦学苑の小宮=大和スタジアム

 春季関東高校軟式野球大会第2日は28日、大和スタジアムなどで1回戦4試合が行われ、県大会準優勝の三浦学苑(神奈川B)は4―1で花咲徳栄(埼玉B)を下して準々決勝に駒を進めた。同大会3位の横浜(神奈川C)は小田原球場で作新学院(栃木A)と対戦し、1―2で敗れた。

 三浦学苑は1―1の四回に敵失で勝ち越し。その後も加点した。投げては右腕・小宮翔音(3年)が2安打1失点で完投した。

 横浜は四回に安達太我(3年)の左前適時打で先制したが、八回に投手陣が乱れて2失点と逆転を許した。

 第3日は30日、大和スタジアムなどで準々決勝4試合が行われる。横浜商(神奈川A)は成立学園(東京B)と、三浦学苑は堀越(東京A)と対戦する。

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