UEFAチャンピオンズリーグ決勝でふたたびあいまみえたレアル・マドリーとリヴァプール。
2018年のCL決勝はレアルが3-1で勝利している。その一戦ではリヴァプールGKロリス・カリウスに痛いミスがあったほか、ギャレス・ベイルが歴史に残るスーパーゴールを決めた。
クロップ監督は『BT Sport』で当時をこう振り返っていたそう。
ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
「マドリッドの人達は彼(ベイル)を愛していない!
正直、自分がマドリーファンなら、あのゴールだけで彼を愛しているよ。信じられないね。
何が起きたのかは誰もが知っている。この話を大きくする必要はない。
もちろん、100%悲劇的な状況だ。
カリウスは本当に本当にいい子だが、あの夜は助けにならなかった」
レアルでは258試合で106ゴールを決めるなどタイトル獲得に貢献してきたベイル。 ただ、怪我の多さもあり、レアルファンからは愛想を尽かされてしまった。クロップはあのゴールだけでも愛す価値はあると感じているようだ。
また、カリウスはいい子だが、あの日はチームを助ける存在にはなれなかったとも。