Tシャツで松浦のアジフライPRを 全国大会出場の小中高生に贈る

アジフライのロゴマークや作り方をデザインした「アジフライTシャツ」

 「アジフライの聖地」を宣言している長崎県松浦市は、全国大会などに出場する市内の小中高生に「アジフライTシャツ」をプレゼントし、PRに一役買ってもらう取り組みを始めた。第1号として、8月に東京で開く「高円宮賜杯第42回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント」に出場する松浦少年野球クラブ(松浦智士監督)に贈る。

 19日に市役所であった県大会優勝報告会で友田吉泰市長が明らかにした。Tシャツは表にアジフライのロゴマーク、背中部分にアジフライの作り方がプリントされている。サイズを確認し、好みの色を聞いた上でメンバーらに届ける。

県大会で初優勝し、全国大会に出場する松浦少年野球クラブのメンバー=松浦市役所

 同クラブは3~5日に大村市であった県大会で念願の初優勝を飾り、全国大会出場権を手にした。報告会には、松浦監督と選手のうち小学5、6年生13人が出席。松浦虎太郎主将(松浦市立調川小6年)は「全国大会では打撃と守備でチームを救いたい」と抱負を述べた。
 友田市長は「県を代表し全国の晴れ舞台に立つ子どもたちを応援するとともに、アジフライTシャツで松浦のPRにも活躍してもらいたい」と話し、松浦監督も「移動時などに着たい」と答えた。


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