尾尻までぎっしり餡子の詰まった『博多ひいらぎの鯛焼き』

中央区大名の区役所並びの街道に佇む、鯛焼きのお店『博多ひいらぎ』。お店の奥には、時間をかけて焼き上げられている鯛焼きと、店頭にはもちもち食感のきなこもちなどが並んでいます。

都会のオアシス的存在の『博多ひいらぎ』

博多ひいらぎのお店は、どこか懐かしさを感じられる雰囲気があります。

お店の前には、一息つけるベンチ。鯛焼きを買ったあとに、すぐかぶりつきたくなるお客さんの気持ちをわかってくれている店主さん。穏やかなお店の雰囲気には『またお店に買いに行きたい・・・』と思える安らぎがあります。

もともとは店主の楊さんが、東京の恵比寿のひいらぎというお店で鯛焼き作りを学んで福岡でお店をOPEN。鯛焼きの製法と作り方は恵比寿と同じで、材料のみ変えて作られているとのこと。

19:00までの営業ですが、売り切れ次第閉店されるそうなので17:00くらいまでの来店がお勧めのようです。

尾尻まで、ぎっしり餡子の詰まった鯛焼き

博多ひいらぎの鯛焼きは、30分以上かけて焼き上げています。
表面はパリパリ!その生地の中には、北海道産小豆100%の自家製餡がぎっしり頭から尾尻まで入っています。1個180円(税込)。

尾尻からはみ出るくらいの餡の量に『お腹いっぱいにならないかな?』と思うかもしれませんが、全部ぺろっと頂けてしまう。

餡はぎっしりですが甘さ控えめで、粒あんで小豆の食感も味わえ、風味もしっかりと感じられます。生地よりもしっかり存在感がある小豆の味。決して砂糖の甘い味ではありません。生地の方は、カリッとした食感で重すぎません。

これからの時期は、ソフトクリームにたい焼きが頭からダイブしている『たいやきくん』も人気でおすすめだそうですよ。店頭でぜひ探してみてください。

食感を楽しめるもち

看板商品はたい焼きですが、実は「おもち」もおすすめしたい一品。
国産のきなことよもぎを使用した「きなこもち」と「よもぎもち」(各180円)があり、期間限定で「さくらもち」 (200円)の販売もありますので、見つけたらラッキー!

もともとは「まんじゅう」の名前で販売されていたというこの商品。材料の配合を変えて、もちもちした食感を楽しめるようになっています。

白玉粉と上新粉と小麦粉で作られたもちは翌日になってもやわらかく、まさに“おもち”のよう。

伝わりますか?このもちっとした感じ!びよ~~~んと伸びて、つきたてのお餅のようです。

お持ち帰りの袋はシンプルでスタイリッシュ

お持ち帰り用の袋は、白の紙袋にお店のロゴが1つ。スタイリッシュで、『どこの何が入っているのだろう?』と、心をくすぐってくれる手土産になりそう。透明のビニール袋にも入れてくれるので、衣類やバッグも汚れず安心です。さらにギフト仕様にしたい場合には、お土産用の5個入りの箱も税込50円で販売されています。

尾尻までぎっしり餡が詰まっていながらも、軽い食べ応えが絶妙な「博多ひいらぎ」さんの鯛焼き。おもたせ、自分のティータイムやお昼のおやつにいかがでしょうか?

期間限定や人気の商品はお店のインスタグラムからチェックをしてみてください。

■TEL:092-725-3783
■住:福岡市中央区大名2-4-38
■営:10:00~19:00(完売次第終了)
■休:不定休(Instagramにて告知)
■駐:無
■Instagram:https://www.instagram.com/hakata_hiiragi/

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