ステッカーのないチャットなんて考えられない! ステッカーがSNSの便利ツールに

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「ステッカーのないチャットなんて考えられない!」。ネットユーザーからこんな声が聞こえてきた。確かにSNSステッカーを使ったチャットは、低コストで高効率で、たくさんの言葉を連ねるよりも1つのステッカーの方が伝わりやすいこともある。また、ステッカーは文化、経済、年齢といった要因によってもたらされる隔たりをなくすことができるし、趣味で集まったクラスターの間で文化的なアイデンティティを形成しやすい。日常生活の中で感じる喜怒哀楽を表現することから、時代や社会のムードをキャッチし、マークし、生成することまで、ステッカーは感情を示すマークからSNSの便利ツールへと発展し、文化的現象としてアップデートを繰り返し、媒介役をするパワーへと発展し、社会心理や人間関係に影響を与えている。(文:趙麗瑾・西北師範大学メディア学院教授。光明日報掲載)

ステッカーで人々は遠く離れていても顔を合わせて交流するのと同じようにムードや感情を伝えることができる

画像を取り入れたステッカーの登場で、ユーザーがステッカーの作成や共有に幅広く関われるようになり、SNSにステッカーの機能も向上した。使用される画像は現実の生活や映画・ドラマの中にいる人物・動物、漫画やアニメのキャラクターなどで、文字の説明が添えられる。ここには流行の秘密のカギが隠れており、文化的アイデンティティが内包され、ユーザーは無料で共有でき、自分で作成することもできる。ステッカーは人間関係の中で感情を伝えるだけでなく、映画・ドラマ、社会的な事件を広める手段にもなり、ある時期の「社会の表情」を象徴的に示すこともできる。ステッカーは注目を集めた事件を記録し、文化的現象を記述し、集団の心理を表現し、ステッカー文化を徐々に形成してきた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)