明治安田J2第19節最終日（29日・トランスコスモススタジアム長崎ほか＝9試合）V・ファーレン長崎は岡山と0-0で引き分けた。通算7勝4分け8敗（勝ち点25）となり、11位から12位に後退した。勝ち点29の岡山も4位から5位に順位を下げた。
V長崎は序盤からペースをつかんだが、前半4分に加藤聖が直接狙ったFKは相手GKの好守に遭い、40分にエジガルジュニオが植中とのコンビプレーで打ったシュートは枠の右に外れた。後半は一進一退の中、34分に米田の放ったミドルがポストを直撃。最後まで1点が遠く、これでホーム戦は4試合連続無得点となった。
首位仙台は栃木に2-1で競り勝ち、勝ち点39とした。2位新潟、3位横浜FCもそろって白星を挙げて同38。町田が秋田を下し、同29で4位に浮上した。
第20節は6月4、5日、各地で計11試合を実施。V長崎は5日午後6時から、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで19位栃木と対戦する。
