広島・三原市でもワクチン4回目接種始まる 岡田市長「接種を検討してもらいたい」

新型コロナワクチン3回目の接種率が伸び悩む中、広島県内では、三原市などで4回目の個別接種が始まっています。

RCC

三原赤十字病院です。4回目接種の対象は、3回目の接種から5か月が経過した60歳以上の人のほか、18歳以上で基礎疾患がある人や重症化リスクがある人です。こちらの病院では、4人が接種しました。

4回目接種した人(60代)
「(同居する)90歳と86歳の両親に感染させるのも嫌だし、できるだけ感染予防には努めたいと思って4回目を打ちました」

RCC

三原市 岡田吉弘市長
「若い方の接種率が伸び悩んでいるという現状がある。重症化予防が期待できるので接種を検討してもらいたい」

4回目接種は県内では、すでに東広島市などで実施されています。30日からは福山市や尾道市で、来月上旬からは呉市や廿日市市・竹原市などで始まります。

RCC

一方で広島県内の3回目接種率はおよそ57%と、全国平均をやや下回っています。

© 株式会社中国放送