ドローンネット、ドローン業界初のSKYFIGHT UAS LEVEL2自動付帯施設賠償責任保険スタート

株式会社ドローンネットは、ドローン技能認証資格「UAS LEVEL2」取得者全員に、施設賠償責任保険を自動付帯させるサービス「SKYFIGHT UAS LEVEL2自動付帯施設賠償責任保険」を新たにスタートした。

同保険は、「業務中」の操作ミス等の事故による損害賠償(対人対物)や人格権侵害賠償補償等を最大1億円まで補償する内容となっている。

サービスの概要としては、ドローン資格取得後も受講者をフォローし、万が一の操作ミス等で事故が起きた際や、空撮時の写り込みによる人格権侵害施設賠償補償等を最大1億円まで補償。SKYFIGHT UAS LEVEL2自動付帯施設賠償責任保険、保険料はドローンネットが負担し受講者の負担はない。国土交通省・管理団体だからこそ実現できた理想的な施設賠償責任保険だという。

損害保険ジャパン株式会社と提携することで、ドローン資格取得者を長期に渡りフォローとサポートできるようになったとしており、これまでのドローンにおける保険制度は、国土交通省がドローン利用時の保険加入を推奨しているものの、自動車保険における自賠責制度のように、一定の被害者救済のための枠組みは確立されておらず、ドローン航空に対する社会的信頼向上が課題のひとつとなっていた。

「ドローンで世界中の人を笑顔に」の企業理念に基づき、ドローンネットが保険契約者となり保険料を支払い、UAS LEVEL2ライセンス取得者の保険料負担が無い自動付帯施設賠償責任保険にすることで、今後のドローン事業の発展に繋げたいという。

SKYFIGHT UAS LEVEL2 自動付帯施設賠償責任保険の概要

(以下、プレスリリースより引用)

  • 内容:「業務中」の操作ミス等の事故による損害賠償(対人・対物)や人格権侵害による賠償補償等を最大1億円まで補償します。
  • 被保険者:国土交通省管理団体 株式会社ドローンネット(SKYFI GHT・DroneTheWorld)にてUAS LEVEL2ライセンスを取得し、毎月ライセンス維持料を収める者
  • 支払われる主な保険金:
    [対人賠償]ドローン操縦時に操作の誤り等により、機体が歩行者に接触しケガを負わせてしまった等
    [対物賠償]ドローンが他人の家の壁に衝突し墜落。自動車を損傷させてしまった。車両の修理費の賠償責任を負ってしまった等
    [人格権侵害]空撮した映像を投稿したところ、付近の家からプライバシー侵害で訴えられてしまった等
  • 補償額:1事故1億円(身体・財物共通) ※自己負担額10千円

※操縦するドローンは機体の大きさや重さ、機体の価格を問わず保険金が支払われます

※資格維持料を支払っていない期間に起きた事故については補償されません

※日本国内での業務のみ補償の対象となります。国外での業務については補償されません

※保険加入についてはドローンネットが保険契約者となり、UAS LEVEL2取得者を被保険者として加入手続きを行います。よって別途手続は必要なく自動付帯されます

※UAS LEVEL2ライセンスを取得した月より自動付帯されます

※契約期間は設定させておりません。資格維持料の支払いがされている間補償が続きます

※引受保険会社は、損保ジャパンです

▶︎株式会社ドローンネット

© 株式会社プロニュース