山田杏奈が永瀬廉主演「新・信⾧公記」のヒロインに

山田杏奈が、日本テレビ系で7月クールに放送の連続ドラマ「新・信⾧公記~クラスメイトは戦国武将~」(日曜午後10:30=読売テレビ制作、開始日未定)に出演することが分かった。

King & Princeの永瀬廉が主演を務めるドラマの原作は、甲斐谷忍氏によるコミックス「新・信⾧公記~ノブナガくんと私~」(講談社「ヤンマガKC」)。織田信⾧、徳川家康、豊臣秀吉ら誰もが知る戦国武将のクローン高校生たちが大集結した、とんでもない学校を舞台に、くせ者ぞろいの英雄たちが、学園のてっぺん目指して大暴れするストーリーが展開される。この夏、緻密な頭脳戦、華麗なアクション、コミカルな笑いまで何でもありの家族みんなで楽しめる、笑っちゃうくらい新しい学園天下獲りエンターテインメントだ。

永瀬が演じる織田信⾧は、西欧文化を取り入れた奇抜な学ランを身にまとい、常に何かを食べ続けているちょっぴり風変わりな変人。信⾧は「うつけ(大ばか)」と呼ばれていた史実通りでありながらも、冷徹非道のイメージとは正反対の何とも無気力な高校生。そんな信⾧と席を並べるのは、個性が強すぎる戦国武将のクローンたち。信⾧を中心に、女好きで天性の人たらしである秀吉、頭脳明晰(めいせき)で天才軍師の黒田官兵衛、荒くれ者で一匹狼の武田信玄、独眼竜でコスプレ好きの伊達政宗、そして史実のイメージとは違い凶悪凶暴な家康など、一癖も二癖もある魅力あふれるキャラクターたちが総⾧を目指す学園天下獲りを繰り広げる。

山田が演じる日下部みやびは、戦国武将が居並ぶクラスで唯一、武将ではない普通の女子高生。強烈な個性を持った武将たちが繰り広げる学園天下取りの中で、みやびは学級委員長として時に振り回され、時に堂々と渡り合っていく。

出演に際して、山田は「台本、原作を読ませていtだいて、『戦国武将が高校生になる』という、新しい設定、新しい世界観にとにかくワクワクしました! また、キャストの皆さまが本当に豪華で個性豊かな方ばかりが集まっているので、これから現場でご一緒できることを楽しみにしています!」と期待を寄せる。

また、信長を表す「鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす」にちなんで、自身の「鳴かぬなら ○○しよう ほととぎす」を問われると、「『鳴かぬなら まぁ鳴かなくてもいいよ ホトトギス」です(笑)。頑張ってもどうにもならないことはあるから、こちらの諦めるスタンスも大事か?…みたいな感じです! ゆるっとした気持ちでいれば、何でもいいんじゃないかなって思います(笑)」とおおらかな性格をうかがわせた。

そして、「私自身も、みやびの通う銀杏高校がどんな高校になってしまうのか本当にワクワクしながら、お芝居をさせていただいています! 個人的にはみやびの、ちょっと古風な口調にも注目していただけたらと思います。精一杯皆さんに、楽しんでもらえるように頑張っていくので、ぜひ、楽しみにしていてください!」と意気込んでいる。

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