【春季関東高校軟式野球】神奈川県勢2校がベスト4 Y校、三浦学苑ともに快勝

投打で活躍した横浜商の主将松下(中央)=大和スタジアム

 春季関東高校軟式野球大会第3日は30日、大和スタジアムなどで準々決勝4試合が行われ、横浜商(神奈川A)は3―1で成立学園(東京B)を、三浦学苑(神奈川B)は堀越に8―0でそれぞれ下し、ベスト4進出を決めた。 

 横浜商は右腕松下拓生(3年)が投打に活躍した。初回、自身と大森稜斗(2年)の連打などで2点を先制。4安打1失点の力投で主導権を渡さなかった。

 三浦学苑は佐藤大雅(3年)が2安打完封。打線は二回に2点を先取すると、四回にも蓬沢泰良(同)が2点打を放つなど攻撃の手を緩めなかった。

 第4日は31日、同スタジアムで準決勝2試合が行われ、横浜商は八千代松陰(千葉B)、三浦学苑は作新学院(栃木A)とそれぞれ対戦する。

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