南平市邵武:観光と文化産業の融合でグリーンエコノミーを実現するエコシティ

邵武市の和平鎮

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【邵武(中国)2022年5月30日新華社=共同通信JBN】福建省南平市邵武で5月18日から20日まで開催されたメディア向けツアーに全国、省、市町村レベルのメディアから十数人の代表が参加した。

「邵武は素晴らしい場所」と題したイベントは、中国共産党邵武市委員会宣伝部(The Publicity Department of the CPC Shaowu Municipal Committee)の主催。参加者たちは、ツアーを通じて邵武のグリーンエコノミーの高品質開発と、観光と文化産業の融合による邵武の地方活性化を目の当たりにした。

邵武は過去20年間に改革と発展で目覚ましい成果を上げてきた。邵武は新しい時代に向け「1123」開発戦略を提起し、新素材、林産物、文化観光、ヘルスケアなど、数千億元規模のグリーン産業クラスターを構築し、国家レベルの経済発展区を創設し、「邵武は素晴らしい場所」という構想を実現するための強固な基礎を築く方針である。

邵武が新たに改定した都市計画全体には、「美しい水辺の町」を建設するための特別計画が盛り込まれた。水は保全すべき資源であるとの従来の考え方から、水を多目的に活用して人々の達成感を強化し、産業開発の一部にすることに重点を置くという発想へ転換している。これはさらに「澄んだ水と緑豊かな山はかけがえのない資産である」という考えに寄与している。

邵武は全域で的を絞り込んだ取り組みを実施し、文化観光の資源を活用してきた。「観光+文化」戦略に沿って、金坑郷、和平鎮(歴史と文化で有名)、桜花鎮、スポーツタウンなどの一連の特色ある町づくりを進めてきた。また、観光と文化産業の融合によって地方再活性化に力を与えてきた。

邵武は現在、素晴らしい人々と革命の伝統、グリーンエコロジー、産業の発展、開放性と文明で知られている。これから邵武は、邵武の名声を全国的にさらに高め、グリーン開発の質を向上し、「邵武は素晴らしい場所」という評判に応えてゆく。

ソース:The Publicity Department of the CPC Shaowu Municipal Committee

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